1/35 タミヤ ドイツ無線指揮車 フンクワーゲン
「家畜小屋脇で給水中のドイツ兵・・・」
2006.5 製作
お気に入りランク:★★★★★ レア度:★★★☆☆
お気に入りランク:★★★★★ レア度:★★★☆☆
第2次大戦中、ドイツの偵察部隊の中心となって活躍したのが、Sd.Kfz.223です。Sd.Kfz.222 4輪装甲車の車体を利用し、20mm機関砲を取り去って交信範囲50キロの中波通信装置を搭載し、大型のフレ-ムアンテナを装備。
最高速度約80km/h、4輪独立懸架、4輪駆動、ステアリングは前2輪または4輪に作動させられるというSd.Kfz.222ゆずりの高度なシャ-シによる優れた機動性を生かし、部隊の目となり、耳となって作戦の成功に大きく貢献したのです。
Photo Gallery
製作過程
1975年発売のキットにエッチング製のメッシュをセットして発売されたSd.Kfz.223。
Sd.Kfz.222と比べても車輌前方にジェリカンを積み、カモフラージュネット・水筒など装備品も豊富なSd.Kfz.223を選びました。と言っても今回の主役は実は動物たちなのです。 以前「休息」という作品を製作(現在は削除)しましたが、その完成度にずっと不満をもっていました。 「どうせならもっと動物たちの魅力を生かした本格的なジオラマにしたい!」というのが今回の製作のきっかけで、フンクワ-ゲンは動物たちの引き立て役として後から追加することにしたのです。
Sd.Kfz.222と比べても車輌前方にジェリカンを積み、カモフラージュネット・水筒など装備品も豊富なSd.Kfz.223を選びました。と言っても今回の主役は実は動物たちなのです。 以前「休息」という作品を製作(現在は削除)しましたが、その完成度にずっと不満をもっていました。 「どうせならもっと動物たちの魅力を生かした本格的なジオラマにしたい!」というのが今回の製作のきっかけで、フンクワ-ゲンは動物たちの引き立て役として後から追加することにしたのです。
1.組み立て | |
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2.塗装(基本色&筆塗り)&装備品 | |
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3.塗装~汚し塗装&アクセサリ-~ | |
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4.ベース1 | |
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5.ベ-ス2 | |
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6.ベース3 | |
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7.ベース4 | |
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8.仕上がり | |
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製作後記 |
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「水と緑、動物が戯れる情景が作りたい!」これが今作品のきっかけです。 手持ちの動物キットや道標セットを活用しつつも、川や水道など水の表現も取り入れようと構想を巡らしました。さらに動物たちの存在を邪魔しない程度の車輌としてフンクワーゲンを選択したのですが、意外にもこれがなかなかの名キットでした。 これまでの作品は北アフリカ戦線など戦場が多かったのですが、今回は無駄なスペースなど全くない素材満載の情景となったのが、かえって日常の場面を切り取ったかのような” 情景らしい情景 ”に仕上がったと思います。 |