1/144 バンダイ HGUC RX-0 フルアーマー・ユニコーンガンダム(デストロイモード/レッドカラーVer.)

バナージ・リンクス「 ユニコーンとバンシィが引っ張りあってる!? これ以上抑えきれない!」
2016.7 製作 / お気に入りランク:★★★★☆  レア度:★★★☆☆

2016年4月からTV版「機動戦士ガンダムユニコーンRE:0096」放映開始に合わせて、フルアーマー・ユニコーンガンダム(デストロイモード)が赤いサイコフレーム仕様で発売!
フルアーマー・ユニコーンガンダムはepisode 7に向けてグリーン・フレームVer.として発売されましたが、OVA版本編ではフルアーマー仕様での映像はすべてユニコーンモードもしくレッド・カラーVer.での戦闘シーンだったのです。この矛盾を解決するためにレッド・カラーVer.をオリジナルで製作に挑戦するか考えていたところ、本キット発売の朗報が飛び込んできたのです。
グリーン・フレームVer.からの変更点としてはカトキハジメ氏によるTV版の新規デザインのマーキングシールが付属し、サイコフレームがクリアーレッド成型となっています。機体色も若干変更され、雑誌付録だったハイパー・ビーム・ジャべリン(収納+展開)も新たに付属しており、単なる色違いキットと言わせない配慮が感じられます。

Photo Gallery


製作過程

製作のポイントとしては前作の「フルアーマー・ユニコーンガンダム(デストロイモード/グリーン・フレームVer.)」の経験を活かしてディーテルアップを行いますが、前回心残りだった大型ブースターユニットのパーツの合わせ目消しをしっかり行いたいと思います。これと合わせて変更された機体色と大型ブースターユニットとの白色を差別化したいと思います。これは大型ブースターユニットが94式ベースジャバーから流用しているという意図を持たせるためです。また、グリーン・フレームVer.製作時には雑誌付録だったハイパー・ビーム・ジャべリンも付属していますが、こちらも同様に機体色とは差別化します。
バリエーションの多いユニコーンガンダムの製作も6機目となり、これまでの集大成のつもりで製作に取り掛かりたいと思います。

1.イメージ
ユニコーンガンダム

「フルアーマー・ユニコーンガンダム(デストロイモード/グリーン・フレームVer.)」との違いを確認します。ポリキャップはグリーンから期待のピンクではなく、赤になっていました。
また、発売前の告知にあったクリアパーツ裏用のテトロンシールは付属しておらず、新規追加パーツのハイパー・ビーム・ジャベリンも未塗装でした。これにはがっかりです。

  1. 機体色は真っ白からクリーム色に変更されています。
  2. 大型ブースターユニットとのパーツの合わせ目消し→サフェイサー→塗装をしっかり行いたいと思います。
  3. デカールは水転写式デカールからVer.KaのTV版マーキングシールになりますが、大型ブースターユニットはTV版のオープニング映像を見て、手を加えます。
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2.組み立て1&塗装1
ユニコーンガンダム

パーティンラインの除去とフィニッシングペーパーで丁寧に処理を行い、可能な限り組み立てて、スプレー塗装を施しますが、今回の目玉でもある大型ブースターユニットのパーツの合わせ目消しもしっかり行います。ペーパー掛け後は埋もれたモールドを千枚通しで入れ直します。その後がサーフェイサーを吹いてさらにMSホワイトを吹きます。

  • 手・関節部パーツ、対艦ミサイル・ランチャー、ハンド・グレネード
    →ジャーマングレー
  • ビーム・マグナム、ビーム・ガトリング、ハイパー・バズーカ、グレネード・ランチャー→ガンメタル
  • 背面と足のパーツ→レーシングブルー
  • ミサイル→ブライトレッド
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3.塗装2&ディテールアップ
ユニコーンガンダム
  • 足の関節のパイプ管→フラットアルミ
  • バーニア→外装をガンメタル、内面をサーフェイサー+ブライトレッド(大型ブースターユニット)、シルバーリーフ(その他)
  • ビーム・マグナムの本体および予備の弾倉→ネービーブルー
  • 大型ブースターユニットのバーニア根元→ゴールド
  • 角・手→SUPER HCM proの余剰パーツを一部流用します。
  • カメラアイはウェーブ オプションシステム「H・アイズ1」グリーンをシールの上に貼りつけます。後頭部の箇所のシールが欠落しているため、余ったシールで補います。
  • ビーム・ガトリング のスコープは付属のシールではなく、ウェーブ オプションシステム「H・アイズ3ミニ」のクリアーピンクの裏面にホイルシールを貼りつけます。
  • 足の可動性向上のため、スカートを根元から分割します。
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4.組み立て2&スミ入れ
ユニコーンガンダム
  1. 追加塗装とディテールアップが終わったら、再び組み立てに取り掛かります。組み立てながら所々クリアピンクの余ったランナーからサイコフレームを埋め込みました。
  2. スミ入れはシャーペンを活用します。
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5.デカール
ユニコーンガンダム
前作ではシールドが4つあることから、ガンダムデカール「RX-0 ユニコーンがンダム」用を4枚用意する必要がありました。
しかし、今回はカトキハジメ氏による新規デザインのマーキングシールが付属しており、密度は下がるものの経済的で、TV版として再現することができます。
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6.大型ブースターユニット
ユニコーンガンダム
大型ブースターユニットのスミ入れはシャーペンでうまくいかず、ガンダムスミ入れペン シャープを購入しました。
デカールは前作の破線を中心としたMG仕様のデザインではなく、TV版のオープニングを参考に進めたいと思います。付属のシールの赤は暗く、2分割の継ぎ接ぎラインで、厚みも目立つことから、手元にあった「GSR カラーデカール(レッド)」の1.7mmを使用しました。
さらに両サイド根元に文字の入ったデカールはシナンジュのデカールから流用しました。
仕上げにMr.マークソフターでデカールを軟化させます。
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7.ハイパー・ビーム・ジャベリン
ユニコーンガンダム

前作では「月刊ニュータイプ2014年07月号増刊 ガンダムUCエース Vol.6」の付録だった「HGUC フルアーマー・ユニコーンガンダム専用ハイパー・ビーム・ジャベリン」が付属しています。
ただし、完成見本とは異なり、グレイ一色です。ここは妥協して欲しくなかったですね。
OVA版ではフルアーマー・ユニコーンガンダムの装備ではなく、クシャトリヤ・リペアードの左腕として接合された状態で登場することから、機体色との差別化を図り、サーフェイサーを吹いてさらにMSホワイトとジャーマングレイで塗装します。
内蔵されたサイコフレームはクリアーピンクでの塗装も検討しましたが、100円ショップで購入したカラーホイルおりがみのオレンジに近い赤を貼り付けました。適度にしわが入ることによってサイコフレームのキラキラ感が表現できます。

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8.つや消し
ユニコーンガンダム
サイコフレームの輝きを残すためにマスキングして、全体に「Mr.スーパークリアーつや消し」を吹きます。
イロプラの色味とフィニッシングペーパーによる白化を落ち着かせ、デカールのコーティングも行ってくれます。
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9.仕上がり
ユニコーンガンダム
最後にサイコフレームのマスキングテープをピンセットで剥がして、すべてのパーツを組み付けます。つや消しのために除外していたシールを貼ったら、いよいよ完成です!
今回も「魂STAGE ACT TRIDENT クリア 」を購入し、取り付けました。これは本体と大型ブースターユニット2つを3点止めすることができるフルアーマー・ユニコーンガンダムにとっては理想的な台座です。
製作後記
クリーム色の機体に蛍光オレンジに近いサイコフレームはこれまでのユニコーンガンダムに比べて柔らかい印象です。現時点ではTV版の放送は最終決戦に至っていませんが、OVA版同様フルアーマー仕様はレッド・カラーVer.となるのか注目です。
今回気に入ったディテールアップとしては①カメラアイに「H・アイズ1」グリーンを貼り付け、SUPER HCM proの角を流用したフェイス②機体色と大型ブースターユニット、ハイパー・ビーム・ジャベリンとのホワイト色の対比③ハイパー・ビーム・ジャベリンのサイコフレームをカラーホイルおりがみで表現④バーニアの内輪を大型ブースターユニット部とその他部と塗り分ける・・・などがあります。
一方で今回の最大ポイントであった大型ブースターユニットのパーツの合わせ目消しは満足できるものではありませんでした。合わせ目消しそのものもうまくいかず、ペーパー掛けによるモールド埋没の回復・・・。また、前述の機体色との差別化のために塗装したことで、シャーペンのスミ入れのにじみの拭き取りがきれいにできず、何度もサーフェイサーを吹き直すはめに・・・。修復作業にかなりの時間と労力を要しました。白い機体色でスミ入れがある場合はイロプラに従った方がよかったかもしれません。
その他には予定されていたクリアパーツ裏用のテトロンシールが付属しなかったことも残念な点ではあります。
GalleryではTV版オープニング用に新たに製作された映像を参考に再現しました。

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