1/144 バンダイ HGUC RX-0[N] ユニコーンガンダム2号機バンシィ・ノルン(デストロイモード)グリーンフレーム
チタニウムフィニッシュVer.

リディ・マーセナス「・・・・・・手加減してるって言うのか、お前はどれだけ俺を惨めにさせたら気が済むんだ!!」
2015.3 製作 / お気に入りランク:★★★★☆  レア度:★★★★★

「機動戦士ガンダムUC」’episode 7’の最終決戦Ver.のユニコーンガンダム2号機バンシィ・ノルンは、獅子のたてがみを連想させる高出力バックパックユニット アームド・アーマーXCやシールドとして腕に装備し、背面マウントも可能なアームド・アーマーDEを搭載しています。また、4連式のグレネードランチャーであるリボルビングランチャーを装着したビーム・マグナムは、主武装をすべての距離に対応できるマルチウェポンへと変貌を遂げたのです。
本来強化人間の搭乗を想定していたこの機体は、サイコフレームの増加や感応波の送受信能力の向上によりNT-Dを発動させ、リディ・マーセナスによって完全な獣として目覚めたのです。

Photo Gallery


製作過程

このキットは2014年8月に千葉・幕張メッセで開催された「キャラホビ2014 C3×HOBBY」をはじめ、イベント限定ガンプラとして販売されました。 通常版とは異なり、高級感のあるチタニウムフィニッシュ仕様、 アンテナや襟周り、アームドアーマーXC等につや消しゴールドメッキが施されています。また、サイコフレームはクリアーグリーンで、劇中後半の覚醒状態を再現しています。そのほか シールにもカメラアイやたてがみのグリーンラインが加えられています。
製作にあたっては覚醒前のクリアーイエローのサイコフレームである通常版を購入してメタリックブルーに塗装しようかとも考えていましたが、関東へのイベントに行くこともできず、市場にも流通しないㇾアなこのキットをヤフオクで入手することにしました。
1.イメージ
バンシィ・ノルン
今回も2色塗りの味気ないボックスアート・・・。取扱説明書も通常版からの流用です。物語のキーとなる機体なのになぜ市場に流通させないのでしょうか?
  1. 機体色のチタニウムフィニッシュ塗装はユニコーンモードで見た時ほどの衝撃はありませんでした。今回もゲート処理が製作のポイントです。そのためのツールも購入しました。
  2. この暗い機体色にクリアーグリーンのサイコフレームがどの程度映えるでしょうか?
  3. 今回も関節部のパーツや武器類のジャーマングレーやガンメタルの塗装は行わないことにします。
  4. バーニアやパイプ系に金属塗装を、胴体・足にも塗装を施します。
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2.塗装
バンシィ・ノルン
関節部のパーツや武器類のイロプラは落ち着いたガンメタルで、機体色のチタニウムフィニッシュ塗装と対比させるために今回塗装しないことにします。
  • 胴体・足→セミグロスブラック
  • ポリキャップ→ジャーマングレー
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3.組み立て1
バンシィ・ノルン

最大のポイントであるチタニウムフィニッシュ塗装を傷つけないゲート処理のために、今回(株)ツノダ社の精密薄刃プラニッパーを購入しました。
しかし、結果は・・・。期待した程の効果は見られませんでした。確かに鋭角な刃なのですが、根元から切り取ることができず、結局デザインナイフやフィニッシングペーパーでの処理が必要です。しかし、チタニウムフィニッシュ塗装にフィニッシングペーパーを使うことは出来ない「ガンダムマーカースミいれ用<ブラック>」で隠ぺいするしかできませんでした。

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4.ディテールアップ
バンシィ・ノルン
今回もチタニウムフィニッシュ塗装が全面に出るために、ディールアップの余地はほとんどありませんが、前回し忘れたところにも手を加えました。
  • バーニア→外装をシルバーリーフ、内面をゴールド
  • 足の関節のパイプ管→シルバーリーフで筆塗り
  • ビーム・マグナムの本体および予備の弾倉→ネービーブルー(今回追加)
  • 左右一体のフロントスカートは接続部を切断し、可動式にします(今回追加)
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5.組み立て2&シール
バンシィ・ノルン
サイコフレームを組み込みながら組み立てますが、今回はどうもサクサクとはいきません。個体差もあるのでしょうが、パーツがうまくフィットぜす、何度も分解してやり直す作業が続きました。また、組み付け後にパーツがボロボロ外れることも・・・。
一方シール貼りは一発勝負で順調に進みました。
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6.仕上がり
バンシィ・ノルン

今回もスミ入れ、ガンダムデカール貼りはチタニウムフィニッシュ塗装のクオリティを活かすために見送りました。
すべてのパーツを組み付けていよいよ完成です!

前作のユニコーンモードとデストロイモードとの対比です。NT-D発動により、身長も高くなり、精悍なフェイスは全く別の機体に見えます。残念な点としてはデストロイモードでは手の選択肢がグーしかない点です。

製作後記

完成してみると、やはりこの機体はチタニウムフィニッシュ塗装でなければ濃紺の機体色が暗過ぎると感じました。だからこそ”たてがみ”のゴールドが凛々しく、アームド・アーマーDEをはじめエメラルドグリーンのサイコフレームも黒い機体に映えます。サイコフレームは通常版のクリアーイエローよりクリアーグリーンの方が鮮やかで、このキットの選択は正解だったと言えるでしょう。
しかしながら、製作前の課題であったゲート処理は新たなツールの精密薄刃プラニッパーを活用しても納得のいく効果は得られませんでした。チタニウムフィニッシュ塗装は魅力的ですが、プラモデルとしてはゲート処理→ペーパー掛け→サーフェイサー→メタリックブルーでの塗装といった王道の手順の方が完成度は上がったかもしれません。
最終的にはPhotoshopでの加工によってなんとか納得のいく”画像”として仕上げることができましたが、高額で入手したキットだけにお気に入り度は★4つです。

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