1/144 バンダイ HG RGM-96X ジェスタ・キャノン with HGUC 89式ベースジャバー
ワッツ「出てきやがれ、《ユニコーン》!」
2013.4 製作
お気に入りランク:★★★★☆ レア度:★★★☆☆
お気に入りランク:★★★★☆ レア度:★★★☆☆
ユニコーンガンダムの随伴機として開発されたジェスタの重装備仕様機です。右肩にはビーム砲を、左肩には4連マルチランチャーを増設し、火器管制機能が強化されていて増設された装甲でよりマッシブなスタイルとなっているのです。
このコンテンツではトライスターのワッツ・ステップニーが偽装貨物船ガランシェールを追跡するシーンをイメージして製作していきたいと思います。
Photo Gallery
製作過程
ベース・ジャバー (ユニコーンVer.) が発売された当時はベース・ジャパーに魅かれたもののジェスタそのものには製作意欲が湧かず見送りましたが、宇宙用サブフライトシステムを搭載した89式ベース・ジャバーの発売が決定したことで製作することにしました。
箱を開けるとRG並みの部品点数にやや戸惑いも感じましたが、そこはHGUCのため、塗装の抜けやディテールに不満点がいくつも見つかります。ボックスアートを参考に私にしては珍しく大規模にディテールアップを施したいと思います。
今回の製作は ①イロプラの不足箇所を追加塗装すると同時に金属感を意識した大胆なカラーリング変更を行う 。②ディテールアップパーツを活用し、メカニカルな金属感を施す。③ジャンクデカールで細密さと巨大感を強調する。 ④ベース・ジャパーとの組み合わせで躍動感ある戦闘シーンを再現する。
をポイントにして製作をしていきます。
1.イメージ | |
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2.組み立て1&塗装 | |
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予想外に多いパーツ点数に苦戦しながらもゲート跡の除去とフィニッシングペーパーでの処理を丁寧に行い、可能な限り組み立てて、スプレー塗装を施します。
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3.ディテールアップ1(追加パーツ&シール) | |
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4.ディテールアップ2(塗装) | |
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5.組み立て2&スミ入れ | |
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追加塗装とディテールアップが終わったら、再び組み立てに取り掛かります。 今回はメタル系の塗装が多いため、頭部のみガンダムマーカーのグレーでスミ入れします。 |
6.デカール&つや消し | |
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7.ベース・ジャバー1 | |
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ある意味今回はMSよりメインとなる「HGUC 1/144 89式 ベースジャバー (機動戦士ガンダムUC) 」を購入します。 89式 ベースジャバーはMSの飛行サポートおよび運搬を目的としたサブ・フライト・システムとして宇宙世紀0089年にロールアウトした補助システムです。 基本塗装は以下のとおりです。
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8.ベース・ジャバー2&エフェクトパーツ | |
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ディテールアップは以下のとおりです。
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9.仕上がり | |
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すべてのパーツを組み付けていよいよ完成です。
MS本体をベース・ジャパーに乗せ、ビームキャノンと4連マルチ・ランチャーの先端にエフェクトパーツを取り付けたらいよいよ完成! |
製作後記 |
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今回のポイントはずばり"ディテールアップ"です。ディテールアップ・パーツに加え、大胆なメタル塗装によるカラーリング変更でボックスアートに近い塗装ができました。やや暗くなり、写真映えしなくなったかもしれませんが、HGUCとは思えないRGに迫る質感で、実際手に取ると脇役とは思えない、しっかりとした重量感があります。 宇宙用である89式 ベースジャバーは、上面に2機MSを搭載できる重力下仕様のベースジャバーと比べると搭乗スペースの幅が狭く、不安定で頼りなく感じます。 しかしながら、Photo Galleryでは躍動感ある宇宙での戦闘シーンを描くことが出来、時間を掛けて製作した甲斐がありました。 |