1/144 バンダイ HGUC MSN-06S シナンジュ

フル・フロンタル「また敵となるか、《ガンダム》……!」
2010.11 製作 / お気に入りランク:★★★★☆  レア度:★★★★☆
地球連邦宇宙軍再編計画「UC計画」の一環として、アナハイム・エレクトロニクス社が開発した試作MS。MSN-04 サザビーやRX-93 νガンダムと同じく「サイコフレーム」を採用したNT専用機であるものの、ファンネルなどのサイコミュ兵器は搭載しておらず、パイロットの操縦イメージをMSへダイレクトに反映出来るよう、突き詰めて設計されています。
シナンジュはユニコーンの兄弟機に当たりますが、U.C.0094年にアナハイム社から「袖付き」に強奪され、皮肉にもユニコーンと刃を交えることとなったのです。
「袖付き」の最高司令官であるフル・フロンタルが搭乗し、赤く塗られた機体と機動性から「赤い彗星の再来」と呼ばれ、総帥シャア・アズナブルを失い士気の低下したネオ・ジオンの崇拝と士気高揚の対象となったのです。

Photo Gallery


製作過程

ガンダムユニコーン、クシャトリヤとくれば同スケールのシナンジュは外せません。模型店では発売直後売り切れも見られました。SUPER HCM proあたりの完成品の発売待ちも考えましたが、 モデラーの評価も高く、作る楽しみを味わうため購入に到りました。
1.イメージ
シナンジュ
HGと思ってなめてかかっていましたが、豊富な武器にイロプラ、充実したシールやクリアーパーツなどに圧倒されます。
このシリーズは箱絵がイマイチ・・・。
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2.塗装・スミ入れ
シナンジュ
金属感ある組み立て前の塗装がポイントです。
  • バーニア内側→ゴールド
  • バーニア外側→シルバーリーフ
  • 黄色パーツすべて→ゴールド
  • パイプ→シルバーリーフ
  • ビーム・ライフル、サーベル、足の裏→黒鉄色
  • 機軸部→ファントムグレー
  • 装甲やシールド裏→ジャーマングレー
  • 顔や装甲にジャーマングレーでスミ入れしますが、クラック防止のためアクリル塗料で行い、溶剤で拭き取ります。
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3.組み立て・デカール
シナンジュ
組み立て前半から、「袖付き」の紋章のシール貼りが始まります。
こういうのは苦手なのですが、ピンセットで軽く乗せ、綿棒でなぞるときれいに仕上がります。ポイントは指で持たないこと。粘着力低下としわが発生します。
パーツを切り離す際の白化やゲート跡に気を使う部品構成です。
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4.ディテールアップ
シナンジュ
  • ブレードアンテナをシャープに削り込みます。
  • モノアイはウェーブ オプションシステム「H・アイズ」のクリアーグリーン裏に銀のホイルシールを貼ったものを埋め込み、モノアイガードを削りましたが、残念ながらモノアイは見えません。
  • プロペラントタンクの一部をガンダムマーカーのグレーで塗装し、ジャンクデカールで赤いラインを貼り付けます。
  • ビーム・ライフルのスコープにはウェーブ オプションシステム「H・アイズ」のクリアー裏に本来のグリーンのシールを貼り、取り付けます。
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5.組み上げ・コーティング
シナンジュ
ガンプラとしては珍しく、組み立て前の塗装や組み立て中のデカール貼りに手間がかかりますが、組み立てそのものは順調です。
別売のシナンジュ用ガンダムデカールを根気よく貼るとMSとしての巨大感が強調されます。
最後にシールのコーティングも含めて、「Mr.スーパークリアーつや消し」を吹きましたが、基本色が赤から朱色に化学反応しました。まるで仁王像のような ・・・しばらくすると赤みが少し戻りましたが、色味がかなり変貌してしまいました。
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6.仕上がり
シナンジュ
関節の可動範囲は広くないものの、安定感は良好。武器を持たせるとこれまでのどのMSよりも武士っぽくなります。
製作後記
これが1/144スケール?その巨大さに圧倒されましたが、HGのサイズがベストでしょう!仁王立ちだとイマイチのスタイルですが、 豊富な武器と組み合わせるとどれもカッコイイ!貼り易いシールは粘着力も良好!関節各部の安定性はまずまずです。
不満点として、最新のガンプラにしてはゲート処理跡が目立つランナー 構成が挙げられます。膝の関節の可動範囲は狭く、また完全イロプラキットとも言い難く、追加塗装が必要です。また、モノアイの開口部をもっと広げて欲しいと感じました。
2016年2月「ビルダーズパーツ 1/144 システムウェポン 007」を購入し、ロケット・バズーカをビーム・ライフルに装着。episode 6「宇宙と地球と」の冒頭シーンを再現。Galleryに画像を追加しました。

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