1/144 バンダイ HG AMX-009 ドライセン(ユニコーンVer.)
「パラオの番人」
2011.6 製作
お気に入りランク:★★★★★ レア度:★★★☆☆
お気に入りランク:★★★★★ レア度:★★★☆☆
ドライセンは一年戦争でジオン公国の重MSであるドム系統の最終発展型としてパイロットの信頼を得た機体でした。バズーカによる砲撃戦を主体としたドム、リック・ドムとは異なり、ビーム・ランサーとビーム・トマホークとを接合させた白兵戦用の得物を主武装とし、両腕部に3連装ビーム・キャノンを装備、さらにバーニア付きの斬撃質量兵器であるトライ・ブレードなど、近距離、格闘戦向きの装備がなされています。
原作小説には不在だっただけにファンにとってかなりのサプライズで、新たに再塗装・袖付きの装飾が施され、本拠地パラオ防衛用として現役稼動していました。3連装ビームガン用のパワーサプライヤーが内装式に改善され、ヒート・サーベルとジャイアント・バズを装備し、パラオから脱出しようとしていたユニコーンガンダムと交戦したのです。
原作小説には不在だっただけにファンにとってかなりのサプライズで、新たに再塗装・袖付きの装飾が施され、本拠地パラオ防衛用として現役稼動していました。3連装ビームガン用のパワーサプライヤーが内装式に改善され、ヒート・サーベルとジャイアント・バズを装備し、パラオから脱出しようとしていたユニコーンガンダムと交戦したのです。
Photo Gallery
製作過程
ファーストガンダムから含めて私が最も好きなMSの一つ、ドムの後継機が「ドライセン」です。
ヒート・サーベルとジャイアント・バズが付属し、ZZで登場したビーム・トマホーク、ビーム・ランサーに加えてドライセンの特徴である袖内部のガトリングを再現! 背中にはドライセンの専用武装であるトライ・ブレード3つを装備しています。
ドムの重厚感とカラーリングをそのままに、どこまでリファインされているかが楽しみです。
ヒート・サーベルとジャイアント・バズが付属し、ZZで登場したビーム・トマホーク、ビーム・ランサーに加えてドライセンの特徴である袖内部のガトリングを再現! 背中にはドライセンの専用武装であるトライ・ブレード3つを装備しています。
ドムの重厚感とカラーリングをそのままに、どこまでリファインされているかが楽しみです。
1.イメージ | |
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このキットはコストパフォーマンスを重視したためか、不完全なイロプラが散見されます。重厚感の強調に加えて、多数のディテールアップが必要です。
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2.組み立て | |
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仮り組み、もしくは可能な限り組み立てて、塗装に備えます。 パーツを切り離す際の白化やゲート跡が気になる部分は、ペーパーをかけて拭き取ります。 |
3.塗装・スミ入れ | |
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重厚感・金属感を強調した塗装。
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4.ディテールアップ | |
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5.組み上げ・デカール | |
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すべての作業を終えたら、組み上げます。 このキットには「袖付き」の紋章のシールくらいしか付属していないため、ジャンクデカールでMSの巨大感を強調します。この時、アクションンベース2に乗せて作業をすると効率的です。 最後にデカールのコーティングも含めて、「Mr.スーパークリアーつや消し」を吹きます。 フラットアルミで軽くドライブラシを行い、金属感を表現します。 |
6.仕上がり | |
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ドムと比べてシャープになったフェイス、いかり肩、締まったウエスト、巨大なスカートアーマー、豊富に装備できる武器・・・組み上げながら、あまりのカッコ良さに思わず感嘆してしまいました。 可動範囲は広くないものの、スナップフィットがポロポロ外れることもなく、安定したポージングがとれます。 取扱説明書ではヤクト・ドーガ付属の軟質クリア棒でトライ・ブレイドを固定していますが、カラーワイヤーで代用しました。 |
製作後記 |
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正直、組み上げる前まではここまでカッコいいスタイルになるとは思っていませんでした。ZZ時のドライセンのイメージや完成イメージの写真を見た段階ではあまり期待していなかったのですが、追加塗装やディテールアップにより、重厚感が増しました。 モノアイのシールドの自作は初めての試みでしたが、仕上がりには満足できるものの、モノアイ自体が見にくくなってしまいました。ホイルシールをもっと強調すべきでした。 仕上がりとしてはとても満足で、ユニコーンの中ではクシャトリヤと並ぶお気に入りのキットとなりました。 |