1/144 バンダイ RG ZGMF-X56S/α フォースインパルスガンダム
お気に入りランク:★★★★☆ レア度:★★★☆☆
インパルスガンダムとフォースシルエットが合体した形態がフォースインパルスガンダムです。最新鋭の宇宙戦闘母艦ミネルバに配備され、劇中前半でシン・アスカが、後半からはルナマリア・ホークが搭乗しました。
コアスプレンダー、チェストフライヤー、レッグフライヤー、フォースシルエットの合体でMS形態となるインパルスガンダムの標準的な形態でもあります。さらにVPS装甲のMMI-RG59V 機動防盾は対ビームコーティングが施されたこの機体の象徴的なシールドとなっています。
シンは初陣のアーモリーワンの戦闘で3機のガンダムを奪取され、ユニウスセブンでの戦闘でも戦果は挙げられなかったものの、 エンジェルダウン作戦においてはフリーダムのビーム射撃を機動防盾で的確に防ぎ、ソードシルエットから射出されたエクスカリバーを使って、性能で勝るフリーダムを撃破したのです。
Photo Gallery
製作過程
「機動戦士ガンダムSEED」系のRGは他のガンダムシリーズに比べても豊富なラインナップで、既に一巡したと思われたにも関わらず、突然のインパルスガンダムの発売には驚きです。それ程印象にも残らなかったこのMSの発売には「機動戦士ガンダムSEED」の新たな展開を予告しているのかと勘繰りたくなります。
コアスプレンダー、チェストフライヤー、レッグフライヤー、フォースシルエットによる合体は古典的なロボットアニメの手法です。機動防盾は個性的なデザインで、フォースシルエットはカッコイイ!しかし、胸部のデザインや太ももの濃い青色、機体各所の水色は残念な配色だと感じます。
このキットの発売時期は新型コロナウィルス感染拡大で自宅待機が広がった影響か、ネットでは早々に完売していました。ネットのレビューを見るとキットの評価は高く、製作意欲を掻き立てるものでした。そして結果的にイオンのおもちゃ売り場でネットより安く購入出来、製作に至りました。
1.イメージ | |
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久しぶりのRGです。箱を開けてみるとトリコロールカラーのパーツには塗装を加えず、主にジャーマングレイとマットブラックの塗装で済みそうです。 |
2.組み立て1 | |
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ジャーマングレイとマットブラックに塗装するパーツから組み上げます。 内部フレームがRGサザビー以降"アドバンスド・MS・ジョイント"が大幅に縮小されたために同じSEED系のキットとも構造が大きく異なります。
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3.塗装 | |
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鮮やかなトリコロールカラーのパーツは発色をそのまま生かし、後のスミ入れの拭き取りを考えて塗装は行いません。
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4.組み立て2 | |
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塗装が完了したら、再び組み立てに取り掛かります。 |
5.ディテールアップ | |
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数少ないディテールアップポイントは塗装が中心になります。
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6.スミ入れ・デカール | |
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7.合体・分離機構 | |
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コアスプレンダー、チェストフライヤー、レッグフライヤー、フォースシルエットの合体でMS形態となる機構が再現されています。 劇中では何回も合体シーンが使い回され、大昔の合体ロボのようで笑ってしまいますが、コアスプレンダーとフォースシルエットは丁寧にスミ入れしてやるとそれなりのクオリティーに仕上がります。 しかし、コアスプレンダーについては映像との再現性に大きな疑問が残ります。カラーリングが劇中と異なり、合わせるのであれば全塗装が必要です。そこまでの思入れはないので取扱説明書どおりとしました。 |
8.仕上がり | |
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すべてのパーツを組み上げたらいよいよ完成です! 「機動戦士ガンダムSEED」のMSはアクションポーズが激しく、シールドの開放などのPhoto Galley用の撮影にも労力が必要です。 |
製作後記 |
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前評判どおりの素晴らしいキットで、組み立て時のゲート処理はアンダーゲートのおかげでとてもスムースですし、アクションポーズが激しい「機動戦士ガンダムSEED」のMSにも関わらず、ポロリもありません。 |