1/144 バンダイ HG MSN-00100 ガンダムベース限定 百式[ゴールドコーティング]

クワトロ「カミーユ!可哀想だが、君はまだ死ねない体だ。」
2019.08 製作 / お気に入りランク:★★★★☆  レア度:★★★★☆

リック・ディアスを失ったクワトロに配備された百式は高い性能とクワトロの能力でアーガマの主力機として活躍しました。
第35話「キリマンジャロの嵐」ではカラバの作戦を支援するカミーユが衛星軌道上でアーガマを追ってきたヤザン隊の攻撃を受けながらも、クワトロの百式とともにキリマンジャロに降下しました。
キリマンジャロ基地に潜入したカミーユはホンコン以来フォウに再会するものの、カミーユを認識しないフォウはサイコガンダムで出撃し、なんとか基地を脱出したカミーユとクワトロはカラバのアムロのディジェに助けられ、サイコガンダムを撤退させたのです。
劇中後半百式はティターンズの新型MSに遅れを取る事があったものの、Ζガンダムとともにグリプス戦役を戦い抜きました。そして最終話では大破した百式が宇宙を漂うシーンで「機動戦士Zガンダム」の幕を閉じるのです。

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製作過程

このキットは2016年8月HGシリーズ200番目のキットとして発売された「HGUC 1/144(REVIVE) 百式」にゴールドコーティングを施したキットです。ガンプラ35周年アニバーサリーとして誕生した” 新生-REVIVE-”の特徴は、合わせ目が目立ちにくい、可動域が広い、原作に忠実になった色味やスタイル、豊富な武器・・・などが特徴のようですが、REVIVE版発売当時ネット上の評価が「細過ぎて貧弱」「足が長過ぎ」など酷評されていたことが記憶に残っています。
ゴールドコーティング仕様の本キットは、本来公式ガンプラ総合施設「ガンダムベース」限定のガンプラなのですが、プレミアムバンダイからの「HG 1/144 ド・ダイ改」発売をきっかけに購入を決断しました。
1.イメージ
百式

プレミアムバンダイ購入とは言え、もともと「ガンダムベース」限定の店頭販売キットのためフルカラーのパッケージになっています。
箱を開けてみると、鮮やかなゴールドメッキに指紋を付けずに組み立てる方法を考える必要があるのかなとも感じました。また、アンダーゲートが多用されているものの、それ以外のゲート跡処理にも対策が必要です。
その他にブルーとレッドの非メッキパーツの成型色はメタリックとなっています。

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2.組み立て1
百式
パーツの合わせ目消しをビーム・ライフルとクレイ・バズーカに施します。しっかり接着剤を付け、ペーパー掛け後にサーフェイサーを吹いて塗装します。
その他パーツも可能な限り組み立て、塗装に回します。
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3.塗装
百式

ゴールドメッキ以外のブルーとレッドの非メッキパーツはメタリックとなっているためにゲート跡処理を丁寧に行い、一部を除いて成型色を生かします。

  • ポリキャップ→ジャーマングレイ
  • ビーム・ライフル→マットブラック
  • ビーム・ライフル先端、クレイ・バズーカ→ガンメタル
  • ビームライフの動力パイプ→サーフェイサー(ホワイト)+ゴールド(タミヤ)
  • 動力パイプ→メタリックレッド
  • 脚部シリンダー→シルバーリーフ
  • バーニア内側→サーフェイサー(ホワイト)+ブライトレッド、
    バーニア外側→ガンメタル
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4.組み立て2
百式
ゴールドメッキパーツの取り扱いには指紋が付かないようにティッシュで拭き取りながら丁寧に作業を行います。
REVIVE版百式の販売時点でゴールドメッキが想定されていたのでしょう、アンダーゲートが多用されていますが、一部除外されている箇所(腕の内側、頭部アンテナ、フレキシブル・バインダー側面、ビームサーベル下)があり、ガンダムマーカー(ゴールド)でのゲート跡を隠ぺいします。
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5.マーキング
百式
  1. 胸部や動力パイプは「マックスファクトリー コピックモデラー [0.02 ブラック スミ入れ用]」でスミ入れを行います。
  2. ゴールドメッキを活かすためにスミ入れやコーティングは行いません。
  3. ガンダムマーカー(ゴールド)で隠ぺいできないゲート跡の処理はハセガワ「トライツールシリーズ TF-5 ゴールドミラーフィニッシュ」を活用します。
  4. 付属のシールを貼ります。
  5. HGとは言え、最近のキットにもかかわらず、デカールが極端に少ないために手持ちのリアリスティックデカールのジャンクシールでRG風に仕上げます。
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6.仕上がり
百式
  1. すべてのパーツを組み上げたら、いよいよ完成!
  2. 組み上げてみると鮮やかなゴールドメッキに目を引き付けられますが・・・ポロリ多発!
    膝立ちポーズは安定しますが、腕を上げるとフレキシブル・バインダーが干渉して肩の可動を妨げます。うーん残念!
製作後記
鮮やかなゴールドメッキの輝きはこれこそが百式本来のカラーリングなのだと感じます。
しかしながら、ゴールドメッキゆえにゲート跡処理が困難で、デメリットでもあります。そこで今回活躍したのはガンダムマーカー(ゴールド)ではなく、ハセガワ「トライツールシリーズ TF-5 ゴールドミラーフィニッシュ」です。点ではなく面での切り取りで貼り付ける必要がありますが、ゴールドメッキとの相性がよく、後から貼り足したことに気付かないほどです。水転写デカールではないので手軽に扱えます。
反省点としてはそのゴールドミラーフィニッシュの性能を甘く見ていたために、ゲート跡をしっかりペーパー掛けして行えば細かい起伏も隠ぺい出来たと感じました。
その他にも足元のシリンダーの合わせ消し漏れや頭部アンテナのシャープ化をゴールドメッキ維持のために見送るなど、やや反省点も残る作品となりました。

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