1/144 バンダイ HGUC RX-75 ガンタンク

ハヤト「カイさんだけにいい思いはさせないぞ!!」
2015.11 製作 / お気に入りランク:★★★☆☆  レア度:★★★☆☆

ガンタンクもガンキャノンと同じく地球連邦軍の長距離支援用MSであるものの、人型ではなく、下半身がキャタピラの戦車のような機体となっています。武装としては両肩の120mm低反動キャノンと両腕と一体化した40mm4連装ポップミサイルランチャーで遠距離砲撃を行いました。
ガンタンクは一年戦争開戦前、地球連邦軍はジオン公国軍のMS開発計画を察知して、対MS戦闘車両として完成したRTX-44を全面改修し、RX計画の下地球連邦軍初のMSとして開発されたのです。 当初4機が試作されたものの、サイド7でのテスト中にジオンの強襲を受け、3機が破壊され、残った3号機がホワイトベースで運用されました。当初は操縦士と砲手の2名を要する複座式で、メインパイロットはリュウ・ホセイとハヤト・コバヤシが務めていましたが、中盤からは頭部コクピットによる単座操縦式に改修されました。しかしながら、キャタピラに支障をきたした場合は上半身を排除し、砲台とするなど運動性は悪く、ジオン兵からは「タンク(戦車)モドキ」と呼ばれました。

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製作過程

カトキハジメによってリニューアルデザインされたこのキットは古さを感じさせず、キャタピラ部の軟質素材や頭部キャノピーのクリヤーパーツ採用など、低価格ながらもリアルに再現されています。
ガンキャノン同様放映当時のガンプラブーム時も含めても初めての製作になると思います。当時はジオンのMSの方に興味があり、連邦のMSにはあまり興味がなかったのです。にもかかわらず、今回購入した経緯は今後発売予定の「Realistic  Model Series 1/144スケール HGUCシリーズ用 ホワイトベースカタパルトデッキ」に配置するためです。

1.イメージ
ガンタンク
箱を開けてパーツを見るとニュートラルグレーの機体色に違和感を感じました。ディテールアップ出来る余地はほとんどありませんが、このままではアニメっぽ過ぎるため、塗装で重量感を出したいと思います。
     
  1. HGUCなので関節パーツはパーツの合わせ目消しを行います。
  2. 機体色の赤とグレー部は全塗装します。
  3. キャタピラなどは可能な限り、金属感を意識して塗装します。
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2.組み立て1
ガンタンク
  1. いつもどおり、可能な限り組み上げて塗装につなげ、また組み立てます。
  2. HGUCということもあり、パーツの合わせ目が気になります。接着剤をたっぷり付けて乾燥後、フィニッシングペーパーで磨き、サーフェイサーで埋め合わせます。この辺はRGシリーズと異なり、ストレスを感じます。
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3.塗装
ガンキャノン

ガンキャノン同様おもちゃ感を打ち消すために重量感を意識して塗装することにします。

  • 胴回りはブライトレッド、車輪はジャーマングレイを吹きます。
  • バックパック下部、キャタピラ→ガンメタル
  • ディテールアップの余地は塗装ぐらいなので、次項へ・・・。
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4.ディテールアップ
ガンキャノン

重量感と金属感を出すために、缶スプレーや筆塗りなど主に塗装でディテールアップを進めていきます。

  • コクピット内のパイロットはハヤト・コバヤシをイメージして筆塗りします。
  • キャノン砲と腕の砲身→ガンメタル+タミヤ「ウェザリングマスターセット」で砲身の焼けを表現します。
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5.スミ入れ&つや消し
ガンキャノン
  1. グレー部のパーツは「ガンダムマーカースミいれ用<ブラック>」で、黄色のパーツは「ガンダムマーカースミいれ用<グレー>」でスミ入れを行います。
  2. 頭部のスミ入れはシャーペンで細かいラインを引きます。
  3. 「Mr.スーパークリアーつや消し」を吹きます。
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6.組み立て2
ガンキャノン

すべての工程が完了したらパーツを組み上げます。
塗装ムラやパーツの接合を確認しますが、このキットはうまくパーツ間がフィットしない箇所が数ヵ所あります。
なおかつ、肩のパーツ接着ミスが発覚!この肩のパーツは二重構造となっており、パーツの合わせ目消しと塗装が重複する難所でもあるのです。改めてキットを再購入し、腕部を作り直すという事態が発生しました。

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7.仕上がり
ガンキャノン
  1. すべてのパーツを組み立てたら、いよいよ完成!
  2. 単純なつくりのキットにもかかわらず、パーツの合わせ目消しに奮闘し、接着ミスによる作り直しに追われるなど、なかなか苦労したキットでした。
製作後記
特段カッコイイ訳でもないのですが、ホワイトベースのカタパルトデッキを再現するには外せないキットです。
年月を経たキットではあり、低価格ながらもしっかりとしたスタイリングですが、所々パーツがフィットせず、加工を余儀なくされる接合部がありました。パーツの合わせ目消し作業にもかなりの時間を要します。
また、特筆すべきパーツとしては軟質素材のキャタピラが挙げられます。タミヤの戦車にも取り入れてよいのではないかと感じられる柔軟性がり、取り付けも容易なパーツです。戦車のノウハウが豊富とは思えないバンダイのクオリティの高さに感心しました。

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