My Favorite Ranking No.1

1/100 バンダイ MG MS-06R 高機動型ザク "サイコ・ザク" Ver.Ka (GUNDAM THUNDERBOLT版)

2017.1 製作

①モビルスーツとしてのお気に入りランク     :★★★★★
②ガンプラキットとしてのお気に入りランク    :★★★★★

③ガンプラ製作後のお気に入りランク       :★★★★★

④画像加工後のお気に入りランク           :★★★★★

⑤ガンプラキットとしての入手レア度       :★★★☆☆

ガンプラ

リビング・デッド師団に配備されたダリル・ローレンツ少尉専用機"サイコ・ザク"。正式名称は「リュース・サイコ・デバイス装備高機動型ザク」。
いきなり実戦投入されたこの実験機のリユース・P・デバイスとは、脳から発信される電気信号を義手や義足などを通してMSの駆動を可能にした技術で、この性能を引き出すにはパイロットの四肢の義肢化が必要なため、軍の命令でダリルの残った健常な右手は切断されたのです。 外観の特徴としてはランドセルの大型化や大型ロケットブースター、複数装備のザク・バズーカやジャイアント・バズ、運動性能向上のために各所に配置されたスラスターが目を引きます。


” 究極のザク "それがサイコ・ザクです。
シャア専用でもない赤いザクなのですが、大型ロケットブースター、ビームバズーカ、サブアームなど、これでもかというゴテゴテの武装のMSがお気に入りNo.1を獲得しました。キットとしてはサブアームに多数の軸が仕込まれており、フレキシブルに可動してコクピットは3段階に開閉可能。関節部や動力パイプを保護するためのシーリングはビニール素材で再現!足裏のクローにも可動ギミックが搭載されています。
サンダーボルトシリーズのキットではウエザリング仕様に統一して製作していますが、 サンダーボルト宙域のデブリの影響も受けた傷をイメージをした塗装、Photoshopによる画像加工などすべてポイントで★5つです。
この後には” ラストセッションVer."も製作し、フルアーマーガンダムとの最終決戦ジオラマへとつながりました。
課題としては全長約45cmにも及ぶ巨大キットの展示スペースの確保が挙げられます。

 

お気に入りポイント

 

  1. 武装満載の重量感あるスタイリング。
  2. 機体色はシルバーリーフを下地にメタリックレッドを吹いて輝きを増しました。
  3. 機体色をスチールウールで剥がすスクレイピング技法とドライブラシの二刀流でウエザリング表現を行いました。
  4. スラスターをゴールドで塗装し、良いアクセントとなりました。
  5. プレミアムデカールキャンペーンの鏡面仕様のデカールとも組み合わせたマーキング。

My Favorite Ranking No.2

1/144 バンダイ HG NZ-666 クシャトリヤ

2013.4 製作

①モビルスーツとしてのお気に入りランク     :★★★★★
②ガンプラキットとしてのお気に入りランク    :★★★★☆

③ガンプラ製作後のお気に入りランク       :★★★★★

④画像加工後のお気に入りランク           :★★★★★

⑤ガンプラキットとしての入手レア度       :★★★★☆

ガンプラ

ネオ・ジオンが開発した20m級のサイコミュ搭載型MS。
クィン・マンサをもとに設計された機体で、サイコフレームの使用とバインダーの増設により、クィン・マンサの圧倒的火力と性能を維持したまま小型化されたワン・アンド・オンリーの機体です。 本機の特徴は四枚の大型バインダーにあり、ファンネル、メガ粒子砲といった武装の他に、スラスターとしての役割も備えています。” 隠し腕 ”と呼ばれるサブアームを収納しており、それぞれがビームサーベルを装備しています。 しかしながら、小型化されたとはいえ、並大抵のパイロットには扱えず、強化人間であるマリーダ・クルスの専用機となっているのです。

 

ゲルググのようなマスクに、キュベレイを思わせるバインダー、量産型ザクのカラーリング・・・ジオンのMSの要素が集約された大好きなキットです。私はスマートなスタイリングよりもドムのようなずんぐりむっくりの機体が大好きなので第2位に選びました。
「機動戦士ユニコーンガンダム」冒頭の衝撃的な登場シーンが印象的で、高価で大型のキットにもかかわらず2機製作しました。2013年ということで、製作スキルもPhotoshopによる画像加工スキルもまだまだ未熟ながらもがんばった作品です。

 

お気に入りポイント

  1. ジオンのMSの要素を集約した重量感あるスタイリング。
  2. バインダーアームを3重関節から2重関節へ改造、ビーム・サーベルの左手はリゼルから奪い取ったものにするために左右非対照を再現しました。
  3. バインダー上面のアポジモーター、手首、メガ粒子砲の内輪の加工などをディテールアップ。
  4. 「ガンダムデカール (MG) MSN-06S シナンジュ Ver.Ka用」からデカールを流用し、MSの巨大感を強調。
  5. Photoshopによる画像加工を本格的に始めるきっかけとなった作品。

My Favorite Ranking No.3

1/144 バンダイ RG MSN-04 サザビー

2018.9 製作

①モビルスーツとしてのお気に入りランク     :★★★★☆
②ガンプラキットとしてのお気に入りランク    :★★★★★

③ガンプラ製作後のお気に入りランク       :★★★★★

④画像加工後のお気に入りランク           :★★★★★

⑤ガンプラキットとしての入手レア度       :★★★☆☆

ガンプラ

 

新生ネオ・ジオン軍の総帥シャア・アズナブルのニュータイプ専用機として開発されたこの機体は、コクピットを頭部に置くことによって胴体部のスペースを利用し、高出力のジェネレーターとサイコミュのメインユニットを装備しています。背面2基のコンテナにはファンネル遠隔誘導ビーム砲台6基を搭載しており、装甲自体にも姿勢制御スラスターやプロペラントなどを装備し、大型MSでありながらも高い機動性を実現しているのです。
地球連邦軍ロンド・ベル隊のνガンダムに採用されたサイコフレームは、アムロと同等のMSで戦うことを望んだシャアによってアナハイム社に意図的に横流しされたものと言われています。νガンダムとの最後の死闘では格闘戦となり、アクシズ表面に激突。その際射出された脱出ポッドはνガンダムに捕らえられ、小惑星アクシズ落下阻止を試みたアムロの意思に応えるかのようにサイコ・フィールドを放ち、シャアとアムロは虹色の光とともに消えて行ったのです。

 

劇中ではさほどカッコイイとも思わなかったサザビーですが、このキットは発売前から評価も高く、発売後品切れが続出したキットです。完成後には牡蠣のような複合的な装甲とモールド、3種の階調の異なる成形色など密度の高いMSの変貌し、劇中のイメージを覆す作品となりました。
一方ではモナカのプロペラントタンクのパーツの合わせ目消しやスラスターの塗装などRGにしては手間のかかるキットでしたが、仁王立ちしか出来ないMGサザビーとは比較にならない可動域で完成後の画像撮影のバリエーションを広げることが出来ました。

 

お気に入りポイント

 

  1. 1/144スケールのガンプラ史上最大と思われるパーツ点数による複合的な装甲を再現。
  2. MGでは成しえなかった重装甲ゆえの可動域の制限をクリアする新たな機構が採用。
  3. いかり肩にくびれたウエストなど引き締まったプロポーションを実現。
  4. シールド裏、装甲裏、スラスターを全塗装してディテールアップ。
  5. MGにはないジオンマークやシャアのパーソナルマークが付属。
  6. ロング・ライフルを装備させることで、「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」公開当時のイメージボードを再現。

 

My Favorite Ranking No.4

1/144 バンダイ HG AMS-123X-X ムーンガンダム

2018.10 製作

①モビルスーツとしてのお気に入りランク     :★★★★☆
②ガンプラキットとしてのお気に入りランク    :★★★★★

③ガンプラ製作後のお気に入りランク       :★★★★★

④画像加工後のお気に入りランク           :★★★★★

⑤ガンプラキットとしての入手レア度       :★★★☆☆

ガンプラ

 

宇宙世紀0091年、ティターンズ残党と遭遇した地球連邦軍ロンド・ベル隊のアムロ・レイは新型サイコミュ兵器を搭載したガンダムを撃破するところから物語が始まります。 撃墜された機体の頭部とサイコミュ兵器であるサイコプレートの一部は一年後「機動戦士ガンダムZZ」に登場する忘れられたコロニー、ムーン・ムーンに漂着するのです。さらにロンド・ベル隊の巡洋艦ラー・ギルスと交戦状態になったネオ・ジオンの偽装貨物船アタラント3がムーン・ムーンに入港し、コロニー内部の人々を巻き込んでいくのです。
主人公のユッタ・カーシムは友人を助けるために戦闘に巻き込まれ、漂流していたミネバ・ラオ・ザビも助け出すという活躍を見せました。混乱の中ユッタはサザビーのプロトタイプとも言える「バルギル」のボディに、回収されたガンダムタイプの頭部とサイコプレートを連結させた「ムーンガンダム」を起動させ、ムーン・ムーンの人々のために出撃するのです。

 

主役機ガンダムの中で最上位に選んだのは映像化もされていないコミックスからムーンガンダムです。
薄いパープルの機体色が鮮やかで、淡い機体色のスミ入れは主張し過ぎないように心掛けました。RG並みの可動域とモールドの細かさは素晴らしく、シール・デカールが付属しないためにマーキングを補うことによってより高密度の機体に仕上げることが出来ました。
新商品の「GSIクレオス Mr.トップコート水性プレミアムトップコートつや消しスプレー」のつや消し感が、薄いパープルをさらに上品にしてくれました。また、シールに頼らない頭部パーツはフラットブラックとガンダムマーカーのメタグリーンで塗り分けることによって新たなガンプラ製作の手法を感じさせるキットでした。

 

お気に入りポイント

 

  1. トリコロールカラーの薄いパープルの成形色がとても上品です。
  2. 可動に合わせて装甲が連動する脚部、細かなモールド、パーツ分割で色分けされたツインアイ周辺はRGに近いHGキット。
  3. 分離や組み替えができるサイコプレートはスタイリッシュ。
  4. サザビーへ繋がるいかり肩にくびれたウエストなど、引き締まったプロポーションを実現。
  5. ミニ設定資料集を参考にジャンクデカールでRG風のマーキングを施しました。

My Favorite Ranking No.5

1/144 バンダイ RG RX-93 vガンダム

2019.8 製作

①モビルスーツとしてのお気に入りランク     :★★★★★
②ガンプラキットとしてのお気に入りランク    :★★★★★

③ガンプラ製作後のお気に入りランク       :★★★★★

④画像加工後のお気に入りランク           :★★★★☆

⑤ガンプラキットとしての入手レア度       :★★★☆☆

ガンプラ

 

「シャアの反乱」に対処するべく再編されたロンド・ベル隊のMS部隊隊長アムロ・レイが、自身の専用機として設計した機体。
機体名はアナハイム・エレクトロニクス製ガンダムの11番目の開発コード「ν(ニュー)」から名付けられました。機動歩兵というMSの原点に回帰した機体であると同時にニュータイプ専用機であり、ガンダムタイプの主力MSで初めてファンネルを装備した機体でもあります。νガンダムに採用されたサイコフレームは、アムロと同等性能のMSに搭乗して決着をつけることを望んだシャアによってアナハイム・エレクトロニクス社へ意図的に横流しされたものと言われています。
武装としてはビーム・ライフルやハイパーバズーカ、ビームサーベルなどがありますが、特筆すべきは何といってもフィン・ファンネルで、複数のファンネルが展開する中でIフィールドの様なビームバリアも発生させる攻防一体型の兵器です。
物語終盤ではギュネイのヤクト・ドーガやクエスのαアジール、そしてシャアのサザビーも撃墜し、地球へ落下し始めた小惑星アクシズにサザビーの脱出ポッドを叩き込んでアクシズを押し返そうとします。その後サイコ・フレームからの光に包まれてアクシズを押し返した後、シャアとアムロは消息不明に・・・いわゆる”アクシズ・ショック"です。

 

RGサザビー発売から1年、満を持してのRGvガンダムの登場です。 本キットもRGサザビー同様発売前の予約段階からネット上では一時受注停止、もしくは定価を上回る予約販売価格になりました。好きなMSの人気投票1位になるだけのことはあり、発売前からその人気は激しく加熱していました。
新機軸としては設定上の機構や劇中のポージングが再現出来る様々なギミック、フレキシブルな可動、各関節の可動と連動して装甲がスライドする「マルチリンク・ギミック」を搭載していますが、完成してみると意外に細い機体で、ザザビーやMGvガンダムのような巨大感はありません。カラーリングも地味で華やかさはないものの、しっかり可動してポロリもない、基本性能がしっかりした究極のガンプラの完成形と言えるキットです。
同時期に発売された「Figure-rise Effect ジェットエフェクト」はファンネルを配置すると大き過ぎで、かつゴテゴテしてうるさ過ぎです。

 

お気に入りポイント

 

  1. フレキシブルな可動を実現する「マルチリンク・ギミック」を搭載。
  2. パーツのフィット感は抜群で、ストレスを感じずに作る楽しさを味わえるキットです。
  3. 派手さはないものの、ポロリがない基本性能がしっかりしたガンプラのお手本のようなキットです。

My Favorite Ranking No.6

1/144 バンダイ SUPER HCM pro RX-0 ユニコーンガンダム

2009.11  製作

①モビルスーツとしてのお気に入りランク     :★★★★★
②ガンプラキットとしてのお気に入りランク    :★★★★★

③ガンプラ製作後のお気に入りランク       : - - - - - -

④画像加工後のお気に入りランク           :★★★☆☆

⑤ガンプラキットとしての入手レア度       :★★★★★

ガンプラ

 

連邦宇宙軍再編計画の一環である「UC計画」の最終段階として開発された実験機で、宇宙世紀0096年にアナハイム・エレクトロニクス社のグラナダ工場で製造されました。 パイロットの精神波に反応する構造材「サイコフレーム」で全身の駆動式内骨格である「ムーバブルフレーム」全てを構築したフルサイコフレーム構造を実現した初のMSなのです。
通常は名称の由来である一角獣のような額の一本角と、フェイスガードに覆われたユニコーンモードと呼ばれる形態で行動し、NT-D発動時は全身の装甲が展開し、額の角がV字型に展開しガンダムタイプの顔が現れるデストロイモードに変身するのが特徴です。

戦闘中にサイコ・フィールドが展開されたのはepisode 5においてユニコーンガンダム1号機が地球から大気圏を突破しようとするネオ・ジオンの戦艦ガランシェールと、それを救出するために降下してきたロンド・ベルのネェル・アーガマとの接触の際のことです。 2隻の船の接触のために、自らの機体をケーブルのつなぎ目としたユニコーンガンダムのフルサイコフレームが、MSでは起こりえない2隻を結びつけたのです。
物語の後半では1号機のバナージと2号機のリディがニュータイプとして覚醒して、フルサイコフレームが赤と金から緑へと変化し、最終的には2人を含む多くの思惟とユニコーンガンダムを融合させて複合する意識の集合体へと進化、コロニーレーザーの直撃をかき消して連邦艦隊を壊滅させていたのです。

 

これはガンプラじゃない!完成品じゃないか!というツッコミを受けそうですが、あまりに素晴らしいキットなのでランクインさせました。

  • ユニコーンガンダム(デストロイモード/グリーンフレームVer.)
  • フルアーマー・ユニコーンガンダム
  • フルアーマー・ユニコーンガンダム(デストロイモード/レッドカラーVer.)
  • フルアーマー・ユニコーンガンダム(デストロイモード)
  • ユニコーンガンダム2号機バンシィ(拡張ユニット アームド・アーマーVN/BS)
  • ユニコーンガンダム2号機バンシィ・ノルン(最終決戦仕様)
  • ユニコーンガンダム2号機バンシィ・ノルン(ユニコーンモード)チタニウムフィニッシュVer.
  • ユニコーンガンダム2号機バンシィ・ノルン(デストロイモード)グリーンフレームチタニウムフィニッシュVer.
  • ユニコーンガンダム3号機 フェネクス(ナラティブVer.)

・・・など数多くのバリエーションを製作しましたが、完成後のクオリティは2009年初めて購入したSUPER HCM proのユニコーンガンダムを超えることは出来ませんでした。しかしながら、 もはや入手困難で、完成品のためにこのランクとしました。

 

お気に入りポイント

 

  1. 1/144スケールで他のHGやRGとの共演が出来るレアな完成品。
  2. スライド・拡張変形や差し替えなどによってユニコーンモード、デストロイモードの2形態の変身が再現可能。
  3. 美しいパール塗装。
  4. ブレードアンテナの予備パーツが付属し、他の1/144スケールへ流用が可能。ポロリもありません。
  5. 1/144「システムウェポン001」のビーム・ガトリング・ガンをシールドにはめ込めるよう加工しました。

My Favorite Ranking No.7

1/144 バンダイ RG RX-178 ガンダムMk-Ⅱ〔エウーゴ仕様〕with HG Gディフェンサー &フライングアーマー

2012.5  製作

①モビルスーツとしてのお気に入りランク     :★★★★★
②ガンプラキットとしてのお気に入りランク    :★★★★★

③ガンプラ製作後のお気に入りランク       :★★★★★

④画像加工後のお気に入りランク           :★★★★☆

⑤ガンプラキットとしての入手レア度       :★★★★☆

ガンプラ

 

地球連邦軍特殊部隊「ティターンズ」の試作機で、第1話では3機が反地球連邦組織「エゥーゴ」に奪取され、そのうち1機が主人公カミーユ・ビダンの搭乗機となり、その後カラーリングも変更されました。劇中後半ではカミーユがΖガンダムに乗り換えてからはエマ・シーン中尉が搭乗しています。
全身にムーバブルフレームを採用した初の機体で、脚部の可動部の露出が目立つのは軽量化によって機動力を向上させ、被弾率を低下させるという斬新な設計思想により採用されました。Zガンダム登場以降は「所詮はMk-Ⅱか」などと言われたものの、クワトロ・バジーナ大尉からは「加速性能は抜群だ」と評価されていました。
ガンダムの名を継いだ機体だけに総合的な性能は高く、劇中後半ではGディフェンサーを得てグリプス戦役を戦い抜き、活躍したのです。

 

MSとしてはすべてのガンダムの中で最も好きなガンダムMk-Ⅱです。
ガンダムMk-Ⅱ とフライングアーマーと言えば、第11話「大気圏突入」や水上ホバー機能を使った第12話「ジャブローの風」 のシーンが思い浮かびますが、タミヤ「海面プレートA」と紙粘土やシリコンで水柱を作り、ジャブロー流域のジオラマを製作しました。

精密なクオリティのRG初期キットは膨大な部品点数に、修行のようなリアリスティックデカールのマーキングを経て完成する新次元のガンプラの始まりでした。

ガンダムMk-Ⅱは作中後半に登場するZガンダムよりも活躍場面が多く、アーガマのカタパルトデッキからの出撃シーンやニューホンコンにおけるカラバ襲撃作戦におけるサイコガンダムとの戦闘シーンなども今後製作したいと考えています。

 

お気に入りポイント

 

  1. 機動戦士Zガンダム 第一話「黒いガンダム」のガンダムMk-Ⅱ奪取作戦のガンダム同士の対峙は衝撃的シーンでした。
  2. シャープなブレードアンテナ、引き締まったスタイル。
  3. アドヴァンスドMSジョイントによる幅広い可動域。
  4. 装甲の隙間から内部フレームが見える演出。
  5. RG対応のリアリスティックデカール付き「Gディフェンサー+フライングアーマー」を加え、スーパーガンダムも再現可能。

My Favorite Ranking No.8

1/100 バンダイ MG ZGMF-X13A プロヴィデンスガンダム

2017.4  製作

①モビルスーツとしてのお気に入りランク     :★★★★☆
②ガンプラキットとしてのお気に入りランク    :★★★★☆

③ガンプラ製作後のお気に入りランク       :★★★★★

④画像加工後のお気に入りランク           :★★★★★

⑤ガンプラキットとしての入手レア度       :★★★☆☆

ガンプラ

プロヴィデンスガンダムはフリーダムガンダムやジャスティスガンダムと同じ核エンジン搭載の兄弟機にあたり、ラウ・ル・クルーゼ隊長が搭乗。
第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦のなんと物語のラスト3話目から登場するのです。"雷鳴を背負う天帝"プロヴィデンスガンダムは因縁深いムウ・ラ・フラガが搭乗するストライクガンダムを中破し、キラ・ヤマトのフリーダムガンダムとの一騎打ちへと向かうのです。 ラウ・ル・クルーゼはクローンとして生み出され、老化による短命という運命を背負わせた人類と世界の滅亡を望むのです。最終局面での彼のセリフがとても印象的で、脳裏に残ります。
「私のではない!これが人の夢!人の望み!人の業!他者より強く、他者より先へ、他者より上へ!競い、妬み、憎んで、その身を食い合う! 既に遅いさ。私は結果だよ。だから知る!自ら育てた闇に食われて人は滅ぶとな!」


敵キャラでダークなイメージのガンダム。
製作してみると、キットとしてのプロポーションは秀逸で、特にフラットブラックを配した精悍なマスクはお気に入りです。また、モールドが細かく、やり過ぎない程度のスミ入れを心掛けることによってリアリティーが増します。
G.U.N.D.A.M.プレミアムエディションとの併売やプレミアムバンダイ商法への批判など発売時ネットを騒がせていましたが、Ver.Ka のようなキット自体の完璧さはなく、イロプラの”抜け”などディテールアップポイントも多々ありましたが、作りごたえのあるキットです。

 

お気に入りポイント

 

  1. 黒いマスクにシャープな悪顔のガンダム。
  2. 手足の長さのバランスがよい、抜群のスタイル。
  3. 細かいモールドに辛抱強くスミ入れを行い、MGサイズの巨大感を表現出来ました。
  4. ファンネルとは異なる機体背部から固定できるドラグーン。
  5. Photoshopによる画像加工で期待以上の躍動感をMSに吹き込むことが出来ました。

My Favorite Ranking No.9

1/144 バンダイ HG RX-78AL アトラスガンダム(GUNDAM THUNDERBOLT BANDIT FLOWER Ver.)

2018.1  製作

①モビルスーツとしてのお気に入りランク     :★★★★☆
②ガンプラキットとしてのお気に入りランク    :★★★★☆

③ガンプラ製作後のお気に入りランク       :★★★★★

④画像加工後のお気に入りランク           :★★★★★

⑤ガンプラキットとしての入手レア度       :★★★☆☆

ガンプラ

 

サンダーボルト宙域で連邦のムーア同胞団艦隊を全滅させたジオンのサイコ・ザクのパイロットだったダリルは地球に降り、奪われたサイコ・ザクの情報を得るための諜報任務に就いていました。一方のイオは連邦の新型モビルスーツ” アトラスガンダム ”のパイロットとしてサンダーボルト作戦が発令され、ホワイトベース級強襲揚陸艦スパルタンへと地球に降下していました。高空、海中、氷原、密林で繰り広げられるジオン、連邦、南洋同盟の三つ巴のモビルスーツ戦・・・。そう、 戦争はまだ、終わっていなかったのです。

” アトラス ”とはギリシャ神話の神「アトラス」に由来し、” アトラスガンダム ”は多重構造型球体関節を採用した水陸両用モビルスーツとして開発されました。


漫画でアトラスガンダムを見たときは貧弱な主役機にがっかりしたものですが、模型として立体化してみるとRG並みのデカールも含めてなかなかの精密度で、可動力も関節パーツの接続強度も抜群のキットでした。2017年3月通常版が発売されましたが、映像を確認してからの製作のためにBlu-rayの発売を待つ中、同じタイミングでプレミアムバンダイから「GUNDAM THUNDERBOLT BANDIT FLOWER Ver.」のキット発売が発表されました。
特別編映像にあわせて①特別編の武装・形状、カラーリングを再現! ②劇中に登場した形状のレールガン、ブレードシールドが新たに付属。③ 機体色はホワイトとダークブルーを基調とした劇中をイメージしたカラーリングに変更。④サブレッグはノズル部分が劇中に合わせた形状に変更。⑤ ビームサーベルは刃部分がラメ入りとなり、質感がアップ。⑥新規デザインの水転写デカール、左肩の部隊章が付属・・・など通常版から1年を経て大きな変更が加えられて発売されました。
Galleryではアトラスガンダムの登場シーンや初めての雪上シーンなど本編に迫るリアルな画像ができたと自負しています。

 

お気に入りポイント

 

  1. サブレッグとシールドを組み合わせて飛行形態や潜行形態が楽しめる水陸両用モビルスーツ。
  2. HGながらもポリキャップがない関節強度が安定した革新的なキットとなっています。
  3. RG並みの多くのデカールが付属しています。
  4. 通常版から大きく変貌したお得なキット「GUNDAM THUNDERBOLT BANDIT FLOWER Ver.」。
  5. Photoshopによるスパルタン着艦や雪上、水中の戦闘シーンの再現は過去最高の完成度と自負しています。

My Favorite Ranking No.10

1/144 バンダイ RG ZGMF-X09A ジャティスガンダム

2012.9  製作

①モビルスーツとしてのお気に入りランク     :★★★★☆
②ガンプラキットとしてのお気に入りランク    :★★★★★

③ガンプラ製作後のお気に入りランク       :★★★★★

④画像加工後のお気に入りランク           :★★★★☆

⑤ガンプラキットとしての入手レア度       :★★★☆☆

ガンプラ

 

” 正義 "の名を背負ったジャスティスガンダムはキラ・ヤマトによって奪取されたフリーダム奪還のためアスラン・ザラに与えられたものの、オーブ攻防戦においてアークエンジェルに加勢し、ラクス・クラインらが奪取したエターナルと合流したのです。第2次ヤキン・ドゥーエ攻防戦の最終局面ではフリーダムと連携してジェネシス内部に突入し、ジャスティスを核爆発させることでジェネシスを破壊したのです。


本キットの特徴である「ファトゥム-00」は、背面クラスターからリフター形態、さらには遠隔操作による攻撃など様々なバリエーションで楽しむことが出来ます。平手(右)をフリーダムと組み合わせて「暁の宇宙へ」の名シーンも再現することが出来ます。
劇中でのカラーリングを見ると、トリコロールカラーでないガンダムなんて・・・・。正直あまり気の進まないキットでしたが、模型誌や店頭でのデモ機を見て、細かい外装の色分けと質感、精悍なマスクに引き付けられて購入に至りました。
部品点数の多さやスミ入れ、リアリスティックデカールの貼り付けなどRGならではの労力を要しますが、楽しみながらサクサクと進みました。

 

お気に入りポイント

 

  1. 精悍なマスクの赤いガンダム。
  2. 根気が要るリアリスティックデカールを貼りを終え、つや消しのコーティングで質感が最も向上したキットです。
  3. パーツのフィット感がよい、サクサクと組み立てが進むキットです。
  4. 「ファトゥム-00」は戦闘機の主翼のようで、単体でも充分楽しめます。
  5. Photoshopによる「暁の宇宙へ」の名シーンの合成画像がその後のGallery製作のヒントになりました。

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