1/144 バンダイ HG MS-06R-1A 高機動型ザクII (黒い三連星)
お気に入りランク:★★★★☆ レア度:★★★☆☆
「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」から初めて製作した作品です。この物語は安彦良和の漫画を映像化したもので、メカニックデザインは大河原邦男が担当し、「機動戦士ガンダム」をベースに設定の見直しやエピソードの追加などが施されています。
のちに「黒い三連星」と呼ばれるバズーカを装備するチームリーダーのガイア、MS用対艦ライフル ASR-78で射撃能力を発揮するマッシュ、ジャイアント・ヒート・ホークで戦艦を撃破するオルテガの3人はルウム戦役においてレビル将軍を捕虜にするまでの功績を挙げたのです。
R-1A型はF型をベースにランドセルと脚部の推力強化、プロペラントの増強によって高機動型ザクIIとも呼ばれ、ベテランやエース級パイロットに与えられました。
Photo Gallery
製作過程
このキットを購入するにあたって悩んだことは”黒い三連星”にするか、3機購入の価値があるかということです。ただ、ドムと違って3機それぞれの装備する武器が異なっていることに意義を感じ、購入に至りました。
また、オルテガ機に付属するジャイアント・ヒート・ホークのエフェクトパーツもHGとしてはレアなキットと言えるでしょう。特徴的なランドセルやごてごてしたバーニアに加えて、ひざの精密なモールドもこれまでのザクのキットにはない魅力です。
それでは「機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル」の冒頭シーンをイメージして製作していきます。
1.イメージ | |
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機体色はU.C.HARD.GRAPH. のMS-06R-1A ザクヘッド(黒い三連星カラー Ver.)と同様の配色とし、いつものフィニッシュのつや消しを全体には吹かず、機体色以外を個別に吹きます。これによって、メタリックとつや消しの対比を表現したいと思います。
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2.組み立て1 | |
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3.塗装 | |
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3機同時製作は塗装作業も大変です。パーツの合わせ目消しや塗装のやり直しも発生しました。
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4.ディテールアップ | |
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5.スミ入れ&つや消し | |
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6.組み立て2 | |
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これまでは組み立て後、全体につや消しを行っていましたが、今回はメタリック系カラーとつや消しとの対比目的のために、ここでもう一度組み立てが入ります。 |
7.マーキング | |
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すべてのパーツを組み上げたら、付属のテトロンシールを貼り付けます。RG並みの細やかなものもあり、ピンセットで丁寧に貼っていきます。 |
8.仕上がり | |
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製作後記 |
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完成後の感想は、この黒い機体は模型映えしないな・・・というのが率直な感想です。 |