1/144 バンダイ RG RX-0 ユニコーンガンダム3号機 フェネクス(ナラティブVer.)
お気に入りランク:★★★★★☆ レア度:★★★★★
フェネクスは地球連邦軍の試作型MSユニコーンガンダムの3号機にあたるものの、機体にアナハイム・エレクトロニクス社やビスト財団のマーキングが施されておらず、地球連邦軍のある参謀がUC計画の主導権をビスト財団から奪い返すために開発させたようです。
一方、機体はアナハイム・エレクトロニクス社、システムはビスト財団で開発され、1号機と2号機のデータを3号機にフィードバックされたとも言われています。
全身のカラーリングは鮮やかな金色に染められ、頭部の角は鳥の翼のような形状で、背面にはアームド・アーマーDEを装着した2枚のシールドが取り付けられています。
フェネクスという機体名や外見の特徴から不死鳥”フェニックス”を連想しがちですが、「貴婦人と一角獣」に描かれている鳥からコンセプトを得ているこの機体は”ソロモン72柱”に登場する不死鳥の悪魔”フェネクス”がモチーフとなっています。
Photo Gallery
製作過程
ユニコーンガンダム3号機フェネクスは1/144の①HGナラティブVer.として黄色い機体色のデストロイモード、②ガンダムベース限定のデストロイモード・最終決戦仕様、③デストロイモード・ゴールドコーティング仕様などが発売されていました。その中でもサイコフレームがラメ入りのクリアパーツ②ガンダムベース限定の最終決戦仕様には興味を持っていましたが、長い間RGの発売を信じて待ってきました。
そして、満を持してプレミアムバンダイから12,760円でRGとして発売されました。高い!
このキットは私にとってユニコーンガンダム製作10機目、おそらく最後のユニコーンガンダムになると思われ、集大成としてふさわしいキットと言えます。しかし、ゴールドの鮮やかな機体にも関わらず、パッケージはモノクロで、機体の解説も塗装レシピもありません。高い!
1.イメージ | |
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箱を開けてみると、鮮やかなゴールドメッキが目を引きます。装甲ごとにニュアンスを変えた3種のゴールドメッキとの触れ込みですが、ほとんどその違いは分かりません。 サイコフレームのクリアパーツはブルーそのままで、もう少しグリーン寄りだと予想していましたので、組み立て後のゴールドの背景でどう色味が変わるか楽しみです。
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2.組み立て1 | |
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今回は塗装箇所が少なく、ゴールドメッキパーツを後回しにして機軸パーツを中心に組み立てを進めます。 ゲート跡の除去とフィニッシングペーパーで丁寧に処理を行い、ウエットティッシュで拭き取ります。
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3.塗装 | |
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ゴールドメッキパーツとクリアパーツ以外は全塗装になりますが、ディテールアップ出来る余地もなく、塗装工程も短く済みます。 ユニコーンガンダム1号機と2号機では定番だった頭部バルカンはなく、足の関節のパイプ管の筆塗りも少なめです。
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4.組み立て2 | |
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ゴールドメッキパーツのランナーは1枚ずつ袋詰めされていて、傷がつかないよう配慮されています。塗装で楽した分、組み立ては大変です。 |
5.ゲート跡隠し | |
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6.スミ入れ&マーキング | |
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7.仕上がり | |
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製作後記 |
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とにかく製作から画像加工まで補正に追われた作品でした。
途中までは組み立ても塗装も順調に進みましたが、ポイントのゴールドメッキパーツがうまく行きませんでした。 その他にキットのセールスポイントである装甲ごとにニュアンスを変えた3種のゴールドメッキについては完成しても違いは分かりませんし、ブルーのサイコフレームはゴールドの背景でも輝きを増すことはなく、白いユニコーンガンダムに軍配が上がります。 |