1/144 バンダイ HG RX-9/B ナラティブガンダム B装備(ガンダムベース限定)
お気に入りランク:★★★★☆ レア度:★★★★★
ナラティブとは”神話”という意味で、ナラティブガンダムはRX-93 νガンダム以前にサイコフレーム試験機として開発され、「不死鳥狩り」作戦のためにロールアウトしました。パイロットはヨナ・バシュタ少尉。
上腕部、大腿部、そしてコクピット周辺の装甲がないためにムーバブルフレームやコア・ファイターのキャノピーがむき出しとなっており、劇中では「やせっぽち」とも呼ばれました。
B装備は市街戦を想定した構成となっており、サイド6の18バンチ学園都市メーティスにおいてゾルタン・アッカネン搭乗のシナンジュ・スタインと激突することになりました。そこではミシェル・ルオの思惑どおり、サイコフレームの共鳴によってフェネクスが現れ、ナラティブガンダムのNT-Dシステムが発動してインコムからケーブルが外れ、ファンネルやサイコ・キャプチャーとして機能を始めたのです。さらに、ナラティブガンダムはⅡネオ・ジオングと合体しかけたものの、フェネクスによってその暴走を抑えられたのです。
Photo Gallery
製作過程
約2000種類のガンプラはもちろん、店内で組み立てることができる工作スペースにプロモデラーの作品が展示されていますが、個人的にうれしいのは”プレミアムバンダイ限定キット”の完成見本です。購入することはできませんが、まさか福岡で間近で見れるとは・・・。そして、通販でも入手困難だったのが、”ガンダムベース限定キット”です。これまでイベント会場や一部通販での購入でしたが、これからは発売日当日からでも購入できるということで早速本キットを入手しました。
ナラティブガンダムはサイコ・キャプチャーなど高機動用オプションと大型兵装群を装着したA装備、最終決戦のサイコフレームを纏ったC装備と発売され、B装備はこれまでA装備を購入し、プレミアムバンダイで「B装備拡張セット」を購入して本体と組み合わせるしかありませんでしたが、今回ナラティブガンダム本体にB装備がセットされ、ガンダムベース限定キットとして商品化されたのです。
1.イメージ | |
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ガンダムベース福岡で完成品を目にしましたが、第一印象は色味が地味、そしておもちゃ感が否定できないことです。艶消しと重量感を意識して製作したいと思います。
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2.組み立て1 | |
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ゲート跡の除去とフィニッシングペーパーで丁寧に処理を行い、ウエットティッシュで拭き取ります。 部品点数は思いのほか少なく、サクサク組み立てが進みます。 |
3.塗装 | |
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HGだけにイロプラ漏れが懸念されるために今回も事前の検証がポイントです。Blu-rayディスクで本編の画像やボックスアートを検証して取扱説明書に塗装箇所を書き込みます。 気になった薄紫の成型色のパーツはニュートラルグレイで配色のバランスを整えます。
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4.ディテールアップ | |
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地味な機体色に重量感と精密感を与えるために細やかな塗装でディテールアップを図ります。
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5.組み立て2 | |
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塗装が完了したら、再び組み立てを開始します。 組み立て中に頭部のホイルシールを貼っていきます。 |
6.スミ入れ&マーキング | |
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7.仕上がり | |
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製作後記 |
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地味なカラーリングにHGということもあり、あまり期待していなかったMSですが、ディテールアップを加えたことによって期待以上の仕上がりになりました。 仕上げに新商品の「GSIクレオス Mr.スーパースムースクリアー つや消しスプレー」を試しましたが、高価で少量の「GSIクレオス Mr.トップコート水性プレミアムトップコートつや消しスプレー」にも劣らない性能を発揮してくれました。 |