My Favorite Ranking No.1

1/144 RG MSN-04 サザビー

2018.9 製作

①モビルスーツのお気に入りランク  :★★★★★

②ガンプラキットのお気に入りランク :★★★★★

③ガンプラ製作後のお気に入りランク :★★★★★

④Galleryのお気に入りランク      :★★★★★

⑤ガンプラキットの入手レア度    :★★★☆☆

ガンプラ

新生ネオ・ジオン軍の総帥シャア・アズナブルのニュータイプ専用機として開発されたこの機体は、コクピットを頭部に置くことによって胴体部のスペースを利用し、高出力のジェネレーターとサイコミュのメインユニットを装備しています。背面2基のコンテナにはファンネル遠隔誘導ビーム砲台6基を搭載しており、装甲自体にも姿勢制御スラスターやプロペラントなどを装備し、大型MSでありながらも高い機動性を実現しているのです。
地球連邦軍ロンド・ベル隊のνガンダムに採用されたサイコフレームは、アムロと同等のMSで戦うことを望んだシャアによってアナハイム社に意図的に横流しされたものと言われています。νガンダムとの最後の死闘では格闘戦となり、アクシズ表面に激突。その際射出された脱出ポッドはνガンダムに捕らえられ、小惑星アクシズ落下阻止を試みたアムロの意思に応えるかのようにサイコ・フィールドを放ち、シャアとアムロは虹色の光とともに消えて行ったのです。

 

劇中ではさほどカッコイイとも思わなかったサザビーですが、このキットは発売前から評価も高く、発売後品切れが続出したキットです。完成後には牡蠣のような複合的な装甲とモールド、3種の階調の異なる成形色など密度の高いMSの変貌し、劇中のイメージを覆す作品となりました。
一方ではモナカのプロペラントタンクのパーツの合わせ目消しやスラスターの塗装などRGにしては手間のかかるキットでしたが、仁王立ちしか出来ないMGサザビーとは比較にならない可動域で完成後の画像撮影のバリエーションを広げることが出来ました。

 

お気に入りポイント

  1. 1/144スケールのガンプラ史上最大と思われるパーツ点数による複合的な装甲を再現。
  2. MGでは成しえなかった重装甲ゆえの可動域の制限をクリアする新たな機構が採用。
  3. いかり肩にくびれたウエストなど引き締まったプロポーションを実現。
  4. シールド裏、装甲裏、スラスターを全塗装してディテールアップ。
  5. MGにはないジオンマークやシャアのパーソナルマークが付属。
  6. ロング・ライフルを装備させることで、「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」公開当時のイメージボードを再現。

My Favorite Ranking No.2

1/144 RG RX-93 νガンダム

2019.8 製作

①モビルスーツのお気に入りランク  :★★★★★

②ガンプラキットのお気に入りランク :★★★★★

③ガンプラ製作後のお気に入りランク :★★★★★

④Galleryのお気に入りランク      :★★★★☆

⑤ガンプラキットの入手レア度    :★★★☆☆

ガンプラ

「シャアの反乱」に対処するべく再編されたロンド・ベル隊のMS部隊隊長アムロ・レイが、自身の専用機として設計した機体。
機体名はアナハイム・エレクトロニクス製ガンダムの11番目の開発コード「ν(ニュー)」から名付けられました。機動歩兵というMSの原点に回帰した機体であると同時にニュータイプ専用機であり、ガンダムタイプの主力MSで初めてファンネルを装備した機体でもあります。νガンダムに採用されたサイコフレームは、アムロと同等性能のMSに搭乗して決着をつけることを望んだシャアによってアナハイム・エレクトロニクス社へ意図的に横流しされたものと言われています。
武装としてはビーム・ライフルやハイパーバズーカ、ビームサーベルなどがありますが、特筆すべきは何といってもフィン・ファンネルで、複数のファンネルが展開する中でIフィールドの様なビームバリアも発生させる攻防一体型の兵器です。
物語終盤ではギュネイのヤクト・ドーガやクエスのαアジール、そしてシャアのサザビーも撃墜し、地球へ落下し始めた小惑星アクシズにサザビーの脱出ポッドを叩き込んでアクシズを押し返そうとします。その後サイコ・フレームからの光に包まれてアクシズを押し返した後、シャアとアムロは消息不明に・・・いわゆる”アクシズ・ショック"です。

 

RGサザビー発売から1年、満を持してのRGvガンダムの登場です。 本キットもRGサザビー同様発売前の予約段階からネット上では一時受注停止、もしくは定価を上回る予約販売価格になりました。好きなMSの人気投票1位になるだけのことはあり、発売前からその人気は激しく加熱していました。
新機軸としては設定上の機構や劇中のポージングが再現出来る様々なギミック、フレキシブルな可動、各関節の可動と連動して装甲がスライドする「マルチリンク・ギミック」を搭載していますが、完成してみると意外に細い機体で、ザザビーやMGvガンダムのような巨大感はありません。カラーリングも地味で華やかさはないものの、しっかり可動してポロリもない、基本性能がしっかりした究極のガンプラの完成形と言えるキットです。

 

お気に入りポイント

  1. フレキシブルな可動を実現する「マルチリンク・ギミック」を搭載。
  2. パーツのフィット感は抜群で、ストレスを感じずに作る楽しさを味わえます。
    派手さはないものの、ポロリがない基本性能がしっかりしたガンプラのお手本のようなキットです。
  3. 細かな色分けとモールドで情報量が満載。
  4. 劇中の名シーンをRGサザビーと共演させて再現。

My Favorite Ranking No.3

1/144 RG RX-178 ガンダムMk-Ⅱ〔エウーゴ仕様〕with HG Gディフェンサー&フライングアーマー

2012.5 製作

①モビルスーツのお気に入りランク  :★★★★★

②ガンプラキットのお気に入りランク :★★★★★

③ガンプラ製作後のお気に入りランク :★★★★★

④Galleryのお気に入りランク      :★★★★☆

⑤ガンプラキットの入手レア度    :★★★★☆

ガンプラ

 

地球連邦軍特殊部隊「ティターンズ」の試作機で、第1話では3機が反地球連邦組織「エゥーゴ」に奪取され、そのうち1機が主人公カミーユ・ビダンの搭乗機となり、その後カラーリングも変更されました。劇中後半ではカミーユがΖガンダムに乗り換えてからはエマ・シーン中尉が搭乗しています。
全身にムーバブルフレームを採用した初の機体で、脚部の可動部の露出が目立つのは軽量化によって機動力を向上させ、被弾率を低下させるという斬新な設計思想により採用されました。Zガンダム登場以降は「所詮はMk-Ⅱか。」などと言われたものの、クワトロ・バジーナ大尉からは「加速性能は抜群だ」と評価されていました。
ガンダムの名を継いだ機体だけに総合的な性能は高く、劇中後半ではGディフェンサーを得てグリプス戦役を戦い抜き、活躍したのです。

 

MSとしてはすべてのガンダムの中で最も好きなガンダムMk-Ⅱです。
ガンダムMk-Ⅱとフライングアーマーと言えば、第11話「大気圏突入」や水上ホバー機能を使った第12話「ジャブローの風」 のシーンが思い浮かびますが、タミヤ「海面プレートA」と紙粘土やシリコンで水柱を作り、ジャブロー流域のジオラマを製作しました。

精密なクオリティのRG初期キットは膨大な部品点数に、修行のようなリアリスティックデカールのマーキングを経て完成する新次元のガンプラの始まりでした。

ガンダムMk-Ⅱは作中後半に登場するZガンダムよりも活躍場面が多く、キット製作から数年後にはアーガマのカタパルトデッキからの出撃シーンやニューホンコンにおけるカラバ襲撃作戦におけるサイコガンダムとの戦闘シーンのジオラマも製作しました。

 

お気に入りポイント

  1. 機動戦士Zガンダム 第一話「黒いガンダム」のガンダムMk-Ⅱ奪取作戦のガンダム同士の対峙は衝撃的シーンでした。
  2. シャープなブレードアンテナ、引き締まったスタイル。
  3. アドヴァンスドMSジョイントによる幅広い可動域。
  4. ポロリが少ない安定したポージングが可能。
  5. RG対応のリアリスティックデカール付き「Gディフェンサー+フライングアーマー」を加え、スーパーガンダムも再現可能。

My Favorite Ranking No.4

1/144 RG ZGMF-X09A ジャティスガンダム

2012.9 製作

①モビルスーツのお気に入りランク  :★★★★☆

②ガンプラキットのお気に入りランク :★★★★★

③ガンプラ製作後のお気に入りランク :★★★★★

④Galleryのお気に入りランク      :★★★★☆

⑤ガンプラキットの入手レア度    :★★★★☆

ガンプラ

 

” 正義 "の名を背負ったジャスティスガンダムはキラ・ヤマトによって奪取されたフリーダム奪還のためアスラン・ザラに与えられたものの、オーブ攻防戦においてアークエンジェルに加勢し、ラクス・クラインらが奪取したエターナルと合流したのです。第2次ヤキン・ドゥーエ攻防戦の最終局面ではフリーダムと連携してジェネシス内部に突入し、ジャスティスを核爆発させることでジェネシスを破壊したのです。


本キットの特徴である「ファトゥム-00」は、背面クラスターからリフター形態、さらには遠隔操作による攻撃など様々なバリエーションで楽しむことが出来ます。平手(右)をフリーダムと組み合わせて「暁の宇宙へ」の名シーンも再現することが出来ます。
劇中でのカラーリングを見ると、トリコロールカラーでないガンダムなんて・・・・。正直あまり気の進まないキットでしたが、模型誌や店頭でのデモ機を見て、細かい外装の色分けと質感、精悍なマスクに引き付けられて購入に至りました。
部品点数の多さやスミ入れ、リアリスティックデカールの貼り付けなどRGならではの労力を要しますが、楽しみながらサクサクと進みました。

 

お気に入りポイント

  1. 精悍なマスクの赤いガンダム。
  2. 根気が要るリアリスティックデカールを貼りを終え、つや消しのコーティングで質感が最も向上したキット。
  3. パーツのフィット感がよい、サクサクと組み立てが進むキット。
  4. 「ファトゥム-00」は戦闘機の主翼のようで、単体でも充分楽しめます。
  5. Photoshopによる「暁の宇宙へ」の名シーンの合成画像がその後のGallery製作のヒントになりました。

My Favorite Ranking No.5

1/144 RG RX-93-ν2 Hi-νガンダム

2021.9 製作

①モビルスーツのお気に入りランク  :★★★★☆

②ガンプラキットのお気に入りランク :★★★★★

③ガンプラ製作後のお気に入りランク :★★★★★

④Galleryのお気に入りランク      :★★★★★

⑤ガンプラキットの入手レア度    :★★★★☆

ガンプラ

小説「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン」は1988年刊行、のちに漫画化もされました。未発表の映画用シナリオ第1稿とされたそのストーリーは映画「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」の展開をなぞるものの、パラレルワールドとも言われ、設定やキャラクターなどが一部異なっています。
小説ではHi-νガンダムの表現はなく、νガンダムはアムロが基礎設計はするものの、サイコ・フレームはネオ・ジオンからアナハイム社への提供ではなくシャアが故意に放棄してアムロに鹵獲させています。そして、サザビーに相当するシャア専用MSがナイチンゲールとなっています。Hi-νガンダムとナイチンゲールは小説内に1枚ずつイラストがあるだけですが、いつしか小説版νガンダムはHi-νガンダムとして認知され、アムロとベルトーチカに子供がいたことも映画版との大きな相違点です。

そのほか映画「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」ではクェスの死がチェーンの攻撃によるものだったシーンが、本小説ではハサウェイの誤射によるものとされています。これは現在展開中の「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」の小説がこの作品の歴史を引き継いでいます。

 

Hi-νガンダムはリリース発表時あまり興味はありませんでした。映像化もされておらず、機体の参考資料も少ない青と白の地味なツートンカラーのガンダムは購入を少し迷いました。しかし、RGであること、それもRG νガンダムの完成度が非常に高かったこと、新解釈によるディテールとシャープなフェイスに興味を持ちました。そして、プレミアムバンダイで「RG Hi-νガンダム専用ハイパー・メガ・バズーカ・ランチャー」の予約が先に取れていたことが本体を購入する強い動機となりました。

 

Hi-νガンダムのカッコ良さはなんといってもシャープなフェイスです。フルアーマーガンダムと同じカラーリングに、後のΞ(クスィー)ガンダムに繋がる顎横の造形は歴代ガンプラの中で最もカッコいいと感じます。
一方でこの頭部の造形が影響して首周りのクリアランスが悪く、ハイパー・メガ・バズーカ・ランチャーやビーム・ライフルを保持した時の目線に合わせることが困難になります。その他にも一部パーツの組み付けの不整合やフィン・ファンネルのポロリなど欠点もいくつかありますが、「マルチリンク・ギミック」を搭載した脚部など、映像化されていない故に新解釈のデザインによる挑戦を感じとることが出来ます。


RG Hi-νガンダムはガンプラとしては非常に素晴らしいキットなのですが、青と白のツートンカラーのガンダムは、アムロが搭乗する機体としてはやはり地味と言わざる負えません。ゴールドとシルバーのパーツの輝きを保つためにつや消しから除外し、組み立てを後回しにすることによって輝きを強調することが私に出来るささやかなディテールアップでした。これが仮組みを行わず、最後の組み立てで完成する喜びを味わえる瞬間でもありました。

 

お気に入りポイント

  1. 歴代ガンダムの中でも最高峰のシャープなフェイス。
  2. 青と白をパーツごとに見事に色分け。
  3. ゴテゴテした装備ながらも引き締まった造形を実現。
  4. 入手困難なハイパー・メガ・バズーカ・ランチャーとの共演で、新たなガンダムの戦闘シーンを実現。

My Favorite Ranking No.6

1/144 RG RX-93ff νガンダム

2022.4 製作

①モビルスーツのお気に入りランク  :★★★★★

②ガンプラキットのお気に入りランク :★★★★★

③ガンプラ製作後のお気に入りランク :★★★★★

④Galleryのお気に入りランク      :★★★★★

⑤ガンプラキットの入手レア度    :★★★★☆

ガンプラ

 

2009年お台場ガンダム、2017年お台場ユニコーンガンダム、2020年横浜ガンダム、2021年上海フリーダムガンダムなどに続いて2022年4月三井ショッピングパーク ららぽーと福岡に、歴代実物大ガンダムの中でもっとも高い24.8mを誇る「RX-93ff νガンダム」が登場しました。
実物大ガンダムとしては歴代7体目となる「RX-93ff νガンダム」は劇場版映画「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」のMS「RX-93 νガンダム」を富野由悠季氏監修の下、新たにデザインされ、ロングレンジ・フィン・ファンネルを装着した彩度の高いトリコロールのマーキング仕様となっています。 富野氏によるとこのMSはサイコフレームの共振によってアムロ・レイとともに行方不明となったνガンダムの残された設計図面から再現した機体とのことです。

三井ショッピングパーク ららぽーと福岡には複合エンターテインメント施設としてガンダムパーク福岡がオープンし、GUNDAM SIDE-Fでは、RX-93ff νガンダムの誕生の裏側を紹介する展示を楽しめ、富野由悠季氏や福井晴敏氏のコメントも展示されています。
また、GUNDAM SIDE-FのほかにはスポーツエンターテインメントエリアのVS PARK WITH G、ゲームなどを楽しめるnamcoなど3つのエリアで構成されています。

 

お台場ガンダムもお台場ユニコーンガンダムも、そして横浜ガンダムもこれまで肉眼で見ることは叶いませんでした。しかし、2019年11月我が街福岡にガンダムベース福岡がオープン!そして、2022年4月三井ショッピングパークららぽーと福岡にGUNDAM SIDE-Fと共に実物大福岡νガンダムが登場し、ついにこの目で実物大ガンダムを見ることが出来ました。
当たり前ですが、これまでガンプラは想像の世界としてある程度アレンジすることが出来ましたが、実物が存在する以上しっかりと実機を検証する必要がありました。現地で機体から背景、地面の色分けまで多くの写真を撮影した結果、満足の仕上がりに繋がりました。
まず、このMSはロングレンジ・フィン・ファンネルの追加と単なる「RX-93 νガンダム」の色違いではなく、頭部のデザイン変更やふくろはぎ、手の甲、上腕部のモールド追加、肩とかかとのパーツの分割などいくつもの設定変更や可動範囲の拡大が施され、さらに実機に準拠したオリジナルのハンドパーツが追加されていた点には大いに感動しました。不満点としてはイエローパーツが完全再現出来ておらず、ゴールドのホイルシールに置き換えられたために追加塗装が必要な点です。
ジオラマベースは福岡νガンダム足元のコンクリートとそれ以外の地面のストーン調スプレーとの質感の対比を表現しました。柵についても鉄パイプとその内側や根元の四角いディテールはかなりいい線で再現出来たと自負しています。

製作当初はららぽーと福岡の建物まで再現する予定ではありましたが、撮影に夢中になる人々のスペースをしっかり取りたかったため、泣く泣くカットしました。結果的にフィギュアを多く配置することで福岡νガンダムの巨大感が強調され、様々なポーズの人々に意味を持たせることが出来ました。

 

お気に入りポイント

  1. 我が街福岡に登場した実物大ガンダム。
  2. 「RX-93 νガンダム」の色違いキットではなく、設定変更に伴う新規造形パーツや可動範囲の拡大が施されたキット。
  3. オープン直後の三井ショッピングパークららぽーと福岡に行って情報収集をして再現したジオラマ。
  4. MSの巨大感を強調する現場の柵とフィギュアを配置。
  5. Photoshopによるリアルな画像加工で三井ショッピングパークららぽーと福岡のff νガンダムを再現。

My Favorite Ranking No.7

1/144 RG ZGMF-X20A ストライクフリーダムガンダム

2013.12 製作

①モビルスーツのお気に入りランク  :★★★★★

②ガンプラキットのお気に入りランク :★★★★☆

③ガンプラ製作後のお気に入りランク :★★★★☆

④Galleryのお気に入りランク      :★★★★★

⑤ガンプラキットの入手レア度    :★★★★☆

ガンプラ

 

フリーダムの後継機であるストライクフリーダムは英語で「攻撃」と「自由」を意味します。
元々はザフトで開発されていた機体ですが、地球連合とザフトの軍事衝突に介入したクライン一派によって秘密裏に奪われた後、ラクス・クラインの指示によってキラ・ヤマトの搭乗を前提として再開発されたのです。
フリーダム同様マルチロックオンシステムも健在で、高機動空戦形態のハイマットモード、全武装を解放したフルバーストモード、ドラグーン・システム、ヴォワチュール・リュミエールシステムなど新装備したこのハイスペック機はキラ以外には操縦困難な機体となっています。ちなみにVPS装甲作動値が最大にされた時、部材で抑えきれなかった負荷は光の形で装甲の隙間から外部に放射され、フレームは金色に輝いて見え、フリーダムとの識別ポイントでもあります。

 

「機動戦士ガンダムSEED」シリーズの最終最強MSストライクフリーダムガンダムとあってかなりの期待を持って取り組みましたが、キットとしては★5つとはなりませんでした。
懸念していたウイングの回転軸の不安定さは改善しており、ポイントとなるゴールドは金メッキパーツと並行してGSIクレオスのゴールド塗装も成功し、組み立ても快調でした。しかし、後半はパーツの柔らかさによるゲート処理、ヒケ処理のし易さとは裏腹にパーツの破損が頻発しました。激しいポージングの多い「機動戦士ガンダムSEED」のMSとしてはある程度パーツの交換やポーズによって負荷がかかることは予想できますが、腰や腕のアドヴァンスMSジョイントがあっけなく破損し、まるでエナメル塗料によるクラックのような症状が発生するのです。また、模型誌でも指摘されていた肩軸が短く、腕を曲げるとショルダーが干渉し、腕が曲がりきらないのもマイナスポイントです。
とはいえ全体のシルエットは秀逸で、さすがRGの最新版!過剰なポーズをとらなくても十分にカッコイイキットです。プレミアムバンダイからは「拡張エフェクトユニット”天空の翼”」が発売されており、RGデスティニーガンダムのそれにMGvガンダム Ver.Kaのダブル・フィン・ファンネル拡張ユニット を組み合わせた様なものですが、いずれも前作で費用対効果を感じなかったために購入を見送りました。


しかし、2024年「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」劇場版公開によって「機動戦士ガンダムSEED 」系キットの再販が加熱しました。その中で2024年3月、プレミアムバンダイ限定「RG 1/144 ストライクフリーダムガンダム用 拡張エフェクトユニット"天空の翼”」が再販され、激しいネット予約戦争に勝ち抜いて、本体製作から10年以上の時を経て購入しました。
2013年5月「RG 1/144 ZGMF-X42S デスティニーガンダム」製作時に購入した「RG 1/144 デスティニーガンダム用 拡張エフェクトユニット"光の翼"」と同種のものですが、組み付けの悪さは相変わらずで、初期のRGに多発したポロリ現象同様あまり良いユニットとは言えませんでした。
しかし、ディスプレイしてみると宇宙世紀のガンダムとは一線を画す画期的な展開のスーパードラグーンのデザインは当初想定していた以上の満足感が得られました。

 

お気に入りポイント

  1. 「機動戦士ガンダムSEED」シリーズの最終最強MS。
  2. ポロリや破損が多いキットながらも造形美は最高!
  3. 拡張エフェクトユニット"天空の翼”を取り付けることによって10年以上前に製作したキットが再生。
  4. Photoshopによるリアルな画像加工で三井ショッピングパークららぽーと福岡のff νガンダムを再現。

My Favorite Ranking No.8

1/144 RG ZGMF-X56S/α フォースインパルスガンダム

2020.5 製作

①モビルスーツのお気に入りランク  :★★★★☆

②ガンプラキットのお気に入りランク :★★★★★

③ガンプラ製作後のお気に入りランク :★★★★★

④Galleryのお気に入りランク      :★★★★★

⑤ガンプラキットの入手レア度    :★★★★★

ガンプラ

 

インパルスガンダムとフォースシルエットが合体した形態がフォースインパルスガンダムです。最新鋭の宇宙戦闘母艦ミネルバに配備され、劇中前半でシン・アスカが、後半からはルナマリア・ホークが搭乗しました。
コアスプレンダー、チェストフライヤー、レッグフライヤー、フォースシルエットの合体でMS形態となるインパルスガンダムの標準的な形態でもあります。さらにVPS装甲のMMI-RG59V 機動防盾は対ビームコーティングが施されたこの機体の象徴的なシールドとなっています。

シンは初陣のアーモリーワンの戦闘で3機のガンダムを奪取され、ユニウスセブンでの戦闘でも戦果は挙げられなかったものの、 エンジェルダウン作戦においてはフリーダムのビーム射撃を機動防盾で的確に防ぎ、ソードシルエットから射出されたエクスカリバーを使って、性能で勝るフリーダムを撃破したのです。

 

「機動戦士ガンダムSEED」系のRGは他のガンダムシリーズに比べても豊富なラインナップで、既に一巡したと思われたにも関わらず、突然のインパルスガンダムの発売には驚きです。この展開は「機動戦士ガンダムSEED」の新たな展開を予告しています。

 

前評判どおりの素晴らしいキットで、組み立て時のゲート処理はアンダーゲートのおかげでとてもスムースですし、アクションポーズが激しい「機動戦士ガンダムSEED」のMSにも関わらず、ポロリもありません。
総合的には"アドバンスド・MS・ジョイント"からの脱却による新たな可動域、シャープなパーツデザイン、最低限の塗装、適度なスミ入れと適度なリアリスティックデカールによって完成される非常にバランスの良いキットと感じました。


お気に入りポイント

  1. フリーダムガンダムを撃破したガンダム。
  2. RG初期、特に「機動戦士ガンダムSEED」系キットに多発したポロリが改善した良キット。
  3. コアスプレンダー、チェストフライヤー、レッグフライヤー、フォースシルエットの合体シーンを再現。
  4. Photoshopによるリアルな画像加工で劇中シーンを再現。

My Favorite Ranking No.9

1/144 RG RX-0 ユニコーンガンダム3号機 フェネクス(ナラティブVer.)

2020.3 製作

①モビルスーツのお気に入りランク  :★★★★★

②ガンプラキットのお気に入りランク :★★★★★

③ガンプラ製作後のお気に入りランク :★★★★☆

④Galleryのお気に入りランク      :★★★★★

⑤ガンプラキットの入手レア度    :★★★★★

ガンプラ

 

フェネクスは地球連邦軍の試作型MSユニコーンガンダムの3号機にあたるものの、機体にアナハイム・エレクトロニクス社やビスト財団のマーキングが施されておらず、地球連邦軍のある参謀がUC計画の主導権をビスト財団から奪い返すために開発させたようです。
一方、機体はアナハイム・エレクトロニクス社、システムはビスト財団で開発され、1号機と2号機のデータを3号機にフィードバックされたとも言われています。
全身のカラーリングは鮮やかな金色に染められ、頭部の角は鳥の翼のような形状で、背面にはアームド・アーマーDEを装着した2枚のシールドが取り付けられています。

フェネクスという機体名や外見の特徴から不死鳥”フェニックス”を連想しがちですが、「貴婦人と一角獣」に描かれている鳥からコンセプトを得ているこの機体は”ソロモン72柱”に登場する不死鳥の悪魔”フェネクス”がモチーフとなっています。

 

ユニコーンガンダム3号機フェネクスは1/144の①HGナラティブVer.として黄色い機体色のデストロイモード、②ガンダムベース限定のデストロイモード・最終決戦仕様、③デストロイモード・ゴールドコーティング仕様などが発売されていました。その中でもサイコフレームがラメ入りのクリアパーツ②ガンダムベース限定の最終決戦仕様には興味を持っていましたが、長い間RGの発売を信じて待ってきたキットです。

 

とにかく製作から画像加工まで補正に追われた作品でした。 途中までは組み立ても塗装も順調に進みましたが、ポイントのゴールドメッキパーツがうまく行きませんでしたが、ハセガワ「トライツールシリーズ TF-5 ゴールドミラーフィニッシュ」の柔軟性と吸着性は素晴らしく、ゼブラ「 [紙用マッキー極細 青]」の青いサイコフレームとの相性も抜群で、この2つのツールを採用した判断は正解でした。しかし、完成したゴールドメッキパーツをまじまじと見るとやはり指紋の付着や色落ちが気にはなります。
とは言え、Galleryの画像としてなんとかPhotoshopによって期待以上のゴールドの輝きを放つことが出来、一定の満足感は得ることが出来ました。
12,760円・・・高い!

 

お気に入りポイント

  1. 今後再販されるか分からない超レアキット。
  2. ユニコーンガンダムシリーズの集大成とも言える鮮やかなゴールドの機体。
  3. 鳥の翼のような頭部の角に、フレキシブルな表情付けが可能なスタビライザーのアームド・アーマーDEを装着したデザイン。
  4. Photoshopによるリアルな画像加工で劇中シーンを再現。

My Favorite Ranking No.10

1/144 RG MSN-04FF サザビー

2023.5 製作

①モビルスーツのお気に入りランク  :★★★★☆

②ガンプラキットのお気に入りランク :★★★★★

③ガンプラ製作後のお気に入りランク :★★★★★

④Galleryのお気に入りランク      :★★★★★

⑤ガンプラキットの入手レア度    :★★★★☆

ガンプラ

MSN-04FF サザビー(以下FFサザビー)は2022年4月にオープンした三井ショッピングパーク ららぽーと福岡の実物大νガンダム立像の特別映像演出「RX-93ff νGUNDAM from SIDE-F 」にシャア・アズナブルが搭乗するネオ・ジオンの技術陣とアナハイム・エレクトロニクス社のグラナダ支社が開発した機体です。
特徴的な拡張武装で、二基一対のビットでもあるマルチツールのオールレンジ兵器「ダブル・ホーン・ファンネル」はマザー・ファンネルのサイコ・ウェーブハブ技術にハイパー・ビーム・サーベルとハイパー・メガ粒子砲をコンパクトにまとめたオール・レンジ兵器で、ミサイル群を一掃するほどの火力を実現します。そのポテンシャルはアムロ・レイが搭乗するFFνガンダムの「ロングレンジ・フィン・ファンネル」と互角以上の戦いを繰り広げるほどのものでした。

 

2022年4月にオープンしたGUNDAM SIDE-Fのウェブサイト上、そして「三井ショッピングパーク ららぽーと福岡」の実物大νガンダム立像の壁面演出特別映像においてもFFνガンダムと戦闘シーンを繰り広げたFFサザビー。
その「ダブル・ホーン・ファンネル」の衝撃的映像から1年・・・。いずれ発売されると予想していましたが、まさかのオープン1年後にようやくGUNDAM SIDE-Fからこのキットが発売されました。
以前からRGサザビーについてはメタリックレッドのスペシャルコーティング版が気になっていましたが、メッキ加工のキットはゲート処理に課題があり、ノーマルのサザビーをメタリック塗装で仕上げたいと考えていました。
本キットではメタリック塗装に加えてサザビーの経験を取り入れつつ、映像とは別の独自解釈のカラーリングを施して製作しました。

 

かねてからイメージしていたメタリックレッド仕様のFFサザビーの完成です。
肩部パーツの組み付けの強度不足やパーツのポロリなど欠点はあるキットですが、成形色同様タミヤスプレーとMr.カラースプレーのメタリックレッドの微妙な輝きの違いも期待通りの仕上がりで、Galleryでの画像でもメタリックの輝きを強調して表現出来ました。ゲート処理に課題がある高価なメッキ加工のスペシャルコーティング版よりも断然価値ある作品になりました。
サザビーで培ったメガ粒子砲のゴールドや装甲裏とシールド裏のジャーマングレイ、スラスターや足裏の塗装など、商品プロモーションビデオの映像とは異なる独自解釈のFFサザビーとしましたが、なかなか満足のいく仕上がりとなりました。

 

お気に入りポイント

  1. 福岡の実物大ff νガンダムと戦闘シーンを繰り広げたFF サザビーの立体化。
  2. 輝きを増すために下地塗装としてシルバーリーフを吹き、2種のメタリックレッドで塗装。ゲート処理もしっかり出来ます。
  3. ダブル・ホーン・ファンネルやサーベル用エフェクトパーツなど多彩な武装が付属。
  4. Photoshopによる画像加工で三井ショッピングパークららぽーと福岡の壁面演出特別映像の名シーンを再現。

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