My Favorite Ranking No.1

1/144 HG NZ-666 クシャトリヤ

2013.4 製作

①モビルスーツのお気に入りランク  :★★★★★

②ガンプラキットのお気に入りランク :★★★★★

③ガンプラ製作後のお気に入りランク :★★★★★

④Galleryのお気に入りランク      :★★★★★

⑤ガンプラキットの入手レア度    :★★★★★

ガンプラ

ネオ・ジオンが開発した20m級のサイコミュ搭載型MS。
クィン・マンサをもとに設計された機体で、サイコフレームの使用とバインダーの増設により、クィン・マンサの圧倒的火力と性能を維持したまま小型化されたワン・アンド・オンリーの機体です。 本機の特徴は四枚の大型バインダーにあり、ファンネル、メガ粒子砲といった武装の他に、スラスターとしての役割も備えています。” 隠し腕 ”と呼ばれるサブアームを収納しており、それぞれがビームサーベルを装備しています。 しかしながら、小型化されたとはいえ、並大抵のパイロットには扱えず、強化人間であるマリーダ・クルスの専用機となっているのです。

 

ゲルググのようなマスクに、キュベレイを思わせるバインダー、量産型ザクのカラーリング・・・ジオンのMSの要素が集約された大好きなキットです。私はスマートなスタイリングよりもドムのようなずんぐりむっくりの機体が大好きなので第2位に選びました。
「機動戦士ユニコーンガンダム」冒頭の衝撃的な登場シーンが印象的で、高価で大型のキットにもかかわらず2機製作しました。2013年ということで、製作スキルもPhotoshopによる画像加工スキルもまだまだ未熟ながらもがんばった作品です。

 

お気に入りポイント

  1. ジオンのMSの要素を集約した重量感あるスタイリング。
  2. バインダーアームを3重関節から2重関節へ改造、ビーム・サーベルの左手はリゼルから奪い取ったものにするために左右非対照を再現。
  3. バインダー上面のアポジモーター、手首、メガ粒子砲の内輪の加工などをディテールアップ。
  4. 「ガンダムデカール (MG) MSN-06S シナンジュ Ver.Ka用」からデカールを流用し、MSの巨大感を強調。
  5. Photoshopによる画像加工を本格的に始めるきっかけとなった作品。

My Favorite Ranking No.2

1/144 HG MS-06F ドアン専用ザク

2022.8 製作

①モビルスーツのお気に入りランク  :★★★★★

②ガンプラキットのお気に入りランク :★★★★★

③ガンプラ製作後のお気に入りランク :★★★★★

④Galleryのお気に入りランク      :★★★★★

⑤ガンプラキットの入手レア度    :★★★★★

ガンプラ

映画「機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島」はテレビアニメ「機動戦士ガンダム」いわゆるファーストガンダムのエピソード第15話「ククルス・ドアンの島」をモチーフに劇場用作品として製作されました。

ククルス・ドアンはジオン公国軍のサザンクロス隊の元隊長で、その実力は”シャアかドアンか”と言われるほどでした。ドアン専用ザクは脱走後無人島であるアレグランサ島の子供たちを守るため、そしてある目的のために地球連邦軍やジオン公国軍の迎撃に運用され、倒したMSの部品でその機体の補修・改修を行い、装甲は剥がれた左右非対称となっています。
テレビアニメ版では”作画崩壊”とまで酷評された第15話のザクは映画化にあたってデザイナーのカトキハジメがガンプラファンの声を安彦良和監督やイムガヒ副監督に進言し、面長な顔は下顎部のジョイントが外れかかっているという解釈の下、違和感がないように設定変更されて作品に取り入れられました。


ORIGIN版ザクに新規造形を交えて再現されたドアン専用ザクは面長で印象的な形状の頭部、機体各所の剥がれた装甲や動力パイプ部のパーツ欠損、側頭部・後頭部のディテール、バーニアの見えないランドセル形状、シールド各所に及ぶ装甲の剥がれまで忠実に再現されています。
さらにジオン公国軍サザンクロス隊の部隊章やコーションマークの水転写式デカールが付属しており、納刀状態と抜刀状態を再現できるヒート・ホークと左平手パーツも付属しています。
私のガンプラ製作の経験の中でも数少ないダメージ付きキットは「機動戦士ガンダムサンダーボルト」のフルアーマーガンダムとサイコ・ザク以来の製作となります。このキットのダメージはしっかり彫り込まれているものの、筆塗りが多数必要で、出撃間もない”ククルス・ドアンの島版ガンダム”と比べて島に長く居た”ドアン専用ザク”はウェザリングに時間をかけました。

 

自分史上最高のザクと言ってもいい完成度ではないでしょうか!
”作画崩壊”とまで酷評された面長な頭部と装甲が剥がれたドアン専用ザクがここまでブサカッコイイキットに仕上がるとは思っていませんでした。苦手としていた後ハメ加工とパーツの合わせ目消しも順調に進み、ダメージ表現やウェザリング塗装など色味もイメージどおりで、汚し過ぎに注意しつつも金属感と砂や埃のウェザリングのバランスがうまくいきました。また、モノアイやバーニアギミックなど初めてのディテールアップにも挑戦し、HGとは思えない情報量を持たせました。
一方、順調に製作が進んだドアン専用ザクに対してジオラマベースは最後に発砲スチロールの溶解というアクシデントが待ち受けていましたが、なんとかリカバリーすることが出来ました。ジオラマベースでもカブトムシ・クワガタ飼育用の止まり木やくち木を使った岸壁、クリアケースを使った海面、投げ捨てたビーム・ライフルにストーリーを思い起こさせる演出など新たな挑戦も取り入れました。ディスプレイケースの容積をフルサイズで使ったジオラマとしてガンダム(ククルス・ドアンの島版)と共に完成しました。

 

お気に入りポイント

  1. 面長な頭部と装甲が剥がれた独特なダメージ付きキット。
  2. やり過ぎない理想的なウェザリングの完成度。
  3. モノアイやバーニアギミックなど初めてのディテールアップにも挑戦。
  4. 劇中の印象的なシーンを再現したジオラマ作品として製作。
  5. Photoshopによるリアルな画像加工で劇中の映像を再現。

My Favorite Ranking No.3

1/144 HG ORX-005 ギャプラン

2024.5 製作

①モビルスーツのお気に入りランク  :★★★★★

②ガンプラキットのお気に入りランク :★★★★★

③ガンプラ製作後のお気に入りランク :★★★★★

④Galleryのお気に入りランク      :★★★★☆

⑤ガンプラキットの入手レア度    :★★★★★

ガンプラ

 

地球連邦軍特殊部隊ティターンズ所属のギャプランはMS形態への変形機構を持つ可変MA(モビルアーマー)です。
型式番号のOは開発したオークランド・ニュータイプ研究所に由来します。近接戦闘能力もあり、両側面にバインダーを装備した高い加速性能を持つものの、通常のパイロットではそのGに耐えられないために強化人間専用機となっていました。
「機動戦士Zガンダム」第14話で登場したギャプランは強化人間のロザミア・バダムが搭乗し、カラバのアウドムラと共に戦うカミーユ・ビダンのガンダムMk-IIやクワトロ・バジーナの百式と交戦して高い戦闘力を発揮したものの、最終的にカミーユのリック・ディアス(劇場版ではガンダムMk-II)に撃墜され、ロザミアはシートを射出して脱出したのです。

宇宙での運用時は一般パイロット用に調整された機体にヤザン・ゲーブルが搭乗しました。しかし、調整されたこの後期型はサラ・ザビアロフによる情報提供どおり全天周囲モニターの下方に欠陥があったものの、ヤザンの指示によってその後調整・改善がなされています。

劇場版「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」では冒頭マフティー・ナビーユ・エリンをかたる武装集団が旅客シャトルハウンゼンをハイジャックするシーンにも登場しています。

 

「機動戦士Zガンダム」に登場するMS、正しくはMA(モビルアーマー)の中でいわゆる敵キャラで最も好きなギャプランはもう10年以上追い続けてきたキットです。10年以上購入を検討していたものの、他に製作したいキットがあったために購入機会を逃し、その後コロナ渦とガンプラブームの再燃によって超入手困難なキットとなってしまいました。再販機会もなかなか見込めず、ついにこれまで手を出したことの無いルートで入手しました。
ネット通販やフリマサイトでの転売ヤーからの購入は商品の状態や取引過程が余りにリスキーなために店舗で直接商品を手にとって購入が可能な某中古商品買取・販売店で入手しました。適正な価格だったとはとても言えませんが、これ以上待っても再販が期待出来ないために定価の約2倍の価格で購入しました。2003年11月に2,420円で発売されたこのキットは定価で購入出来たとしたならばとてもリーズナブルなキットと言えたでしょう。

 

製作ポイントでもあるティターンズブルー2とコバルトグリーンがキットの印象を大きく変えました。濃いグリーンからティターンズブルー2に変えたことによって胸部デザイン、スカート、脚部とガンダムをイメージさせる機体だと感じました。一方頭部デザインや特徴的なムーバブル・シールド・バインダー、バックパックなど独創性もある機体です。
製作当初ギャプラン TR-5[フライルー]製作時の経験を生かす予定でしたが、オリジナルのギャプランの方がはるかにシンプルな構造で理解しやすいキットでした。しかし、パーツの組み付けが硬い、腕部の可動範囲が狭い、イロプラ漏れや劇中画像との相違点など課題はあるキットですが、ハンドパーツやモールドの追加などディテールアップとRG風マーキングで情報量を大幅にアップすることが出来ました。
不要と思っていた大型ブースターと専用ディスプレイスタンドも取り付けてみるとサイコ・ザクを思わせる迫力あるディスプレイが実現出来ました。長い間待ち望んで購入し、慎重に完成させた満足度の高い作品になりました。

 

お気に入りポイント

  1. 長年にわたり探し求めたお気に入りの超レアキット。
  2. 胸部デザイン、スカート、脚部がZガンダムをイメージさせ、特徴的な頭部デザインやムーバブル・シールド・バインダーやバックパックなど独創的な機体。
  3. ディテールアップ塗装とRG風マーキングで情報量をアップ。
  4. 変形リスクがなく、大型ブースターによって機体のイメージが変わるバリエーションの幅が広いキット。

 

My Favorite Ranking No.4

1/144 HG GFAS-X1 デストロイガンダム

2024.4 製作

①モビルスーツのお気に入りランク  :★★★★★

②ガンプラキットのお気に入りランク :★★★★☆

③ガンプラ製作後のお気に入りランク :★★★★★

④Galleryのお気に入りランク      :★★★★★

⑤ガンプラキットの入手レア度    :★★★★☆

ガンプラ

 

デストロイは地球連合軍が軍産複合体ロゴスの協力を受けて開発したユーラシア連邦西部戦闘の切り札として開発されました。

専用の特殊OSの搭載と生体CPU(エクステンデッド)の搭乗を前提として開発された大型可変MSはステラ・ルーシェの搭乗によって1号機が出撃し、大出力の火器や小型化が困難なリフレクターゆえに大容量のパワーパックを惜しまない積載が可能となっており、主形態はMAであり単独での拠点防衛ないし破壊を目的としており、都市を一瞬で廃墟にする圧倒的な火力によってヨーロッパ各地の都市を殲滅しながら進攻してベルリン駐留のザフトの部隊を壊滅させたのです。

ベルリンではアークエンジェルと交戦し、キラ・ヤマトのフリーダムのハイマット・フルバーストをも無傷で防御しながらの戦闘を繰り広げていたところ、ザフトからミネルバも参戦してシン・アスカのインパルスも交えた戦闘に発展しました。しかし、デストロイのパイロットがステラと知ったシンの説得で戦闘を一時停止したものの、ネオ・ロアノークのウィンダム撃墜後錯乱状態に陥ったステラはフリーダムのビームサーベルの攻撃によって撃破され、シンの腕の中で息を引き取ったのです。
その後もヘブンズベース攻略戦においてスティング・オークレーの搭乗機を含むデストロイ5機が、ロード・ジブリールを匿っている月面のダイダロス基地におけるレクイエム攻防戦おいてもデストロイ3機が配備されていたものの、巨体であるがゆえに接近戦に脆弱な面が見られてあっけなく撃破される役回りとなっていました。

2024年公開された劇場版「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」ではブルーコスモス残党の戦力として冒頭アフリカ共和国オルドリン自治区での戦いに登場し、世界平和監視機構「コンパス」のキラ率いるヤマト隊のライジングフリーダムのハイマットフルバーストモードの掃射を受けたうえにシールドブーメランで切り裂かれ、崩れ落ちる様にあっけなく撃破されました。

 

2004年「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」のTV放映から20年の時を経て2024年3月巨大可変MSデストロイガンダムがHGで立体化されました。そもそも私は「機動戦士ガンダムSEED」はキャラクターデザインがTV放映当時受け入れられませんでした。しかし、数年後のアニマックスの再放送で主役機のカッコ良さとストーリー展開に引き込まれて見るようになりました。
その中でもデストロイガンダムは「機動戦士Zガンダム」のサイコガンダムのオマージュが見え見えでしたが、その無慈悲な破壊力に相応しいネーミングの”デストロイ”は多くのガンプラファンが長年キット化を待ち望んでいました。私はHCM-Pro(ハイコンプロ)として発売された当時フリーダムガンダムを同シリーズで所有していたため、デストロイガンダムを購入して劇中のフリーダムガンダムがビームサーベルで貫くシーンを再現したいと考えていましたが、結局はデストロイガンダムのHGキット化待ちで購入機会を逸しました。まさか、そのキット化が20年後になるとは思いませんでした。
さて、この高価なキット(定価14,300円)購入にあたり、近所の家電量販店での割引価格での購入に狙いを定めていました。キットの大きさからおそらくは1店舗1点の入荷を予想していましたが、発売日当日の開店前にいつもの整理券配布がなく店員に問い合わせたところ、特別に整理券を発行してもらって希望どおり値引き+ポイント加算で奇跡的に購入することが出来ました。

 

この高価な大型キットの製作にあたっては失敗は許されないという守りの姿勢とパーツの合わせ目消しやモールドの少ないツルンツルンの装甲を何とかしなければという葛藤が今回の製作ポイントでもありました。
初めての本格的なスジ彫りの挑戦は80点くらいの出来でしたが、同系色やメタリック色の追加塗装、RG風のマーキングの相乗効果で情報量を大幅にアップさせることが出来ましたし、発売前から気になっていた高エネルギー砲 アウフプラール・ドライツェーンのパーツの合わせ目消しも何とか処理出来て、製作前にイメージした項目はすべて実行したつもりです。
組み立て1の段階ではおもちゃ感が消えずに完成度はあまり期待出来なかったものの、マーキングとコーティングによってクオリティーが格段にアップし、イメージどおりの仕上がりになりました。これは廃盤となってしまった(株)日本パール加工「モデラーズシール」を入手出来たこととつや消しスプレーの効果が大きかったからです。
当初はデストロイガンダムが破壊し尽くした吹雪のベルリンのジオラマベースと背景パネルを製作する予定でしたが、フリーダムガンダムとフォースインパルスガンダムをジオラマベースに並べる間隔が確保出来なかったために断念しました。しかし、奥行40cmをほぼクリアーした収納ボックスを見つけ、ビームエフェクトを取り付けた状態でディスプレイボックス化出来ただけでも充分満足です。
製作前はビームエフェクト代がもったいないと考えていましたが、最後にデストロイガンダムに取り付けてみると心配していたビームエフェクトのポロリもなく、ABSと相まって安定したポージングを維持出来ます。
Galleryでは迫力あるデストロイガンダムを描くことが出来ましたが、劇中の画像と3機のキットを並べるとその縮尺に違いがあり、劇中のデストロイガンダムのサイズが如何に大きく誇張されているかが分かります。
20年間デストロイガンダムの発売を待ったガンプラファンはきっと歓喜していることでしょうし、2012年4月製作のフリーダムガンダムもまさか12年後の2024年4月にデストロイガンダムと2020年5月製作のフォースインパルスガンダムとの共演を果たすとは思わなかったでしょう。

2025年2月には雪が舞うベルリン街に現れたデストロイガンダムを演出するために背景パネルを製作し、ディスプレイラックに設置しました。

 

お気に入りポイント

  1. TV放送から20年の時を経て発売された待望の超大型キット。
  2. 本キットの弱点であるモールドの少ないツルンツルンの装甲をスジ彫りと同系色の追加塗装で克服。
  3. 廃盤となった(株)日本パール加工「モデラーズシール」を活用してRG風のマーキングで情報量をアップ。
  4. ビームエフェクトの視覚効果を生かすためにディスプレイラックを採用。
  5. フォースインパルスガンダムとフリーダムガンダムとの共演に背景パネルを追加して劇中シーンを再現。
  6. 当サイトの中でも最高レベルのPhotoshopによるリアルな劇中映像を再現。

My Favorite Ranking No.5

1/144 HG AMS-123X-X ムーンガンダム

2018.10 製作

①モビルスーツのお気に入りランク  :★★★★☆

②ガンプラキットのお気に入りランク :★★★★★

③ガンプラ製作後のお気に入りランク :★★★★★

④Galleryのお気に入りランク      :★★★★★

⑤ガンプラキットの入手レア度    :★★★★☆

ガンプラ

 

宇宙世紀0091年、ティターンズ残党と遭遇した地球連邦軍ロンド・ベル隊のアムロ・レイは新型サイコミュ兵器を搭載したガンダムを撃破するところから物語が始まります。 撃墜された機体の頭部とサイコミュ兵器であるサイコプレートの一部は一年後「機動戦士ガンダムZZ」に登場する忘れられたコロニー、ムーン・ムーンに漂着するのです。さらにロンド・ベル隊の巡洋艦ラー・ギルスと交戦状態になったネオ・ジオンの偽装貨物船アタラント3がムーン・ムーンに入港し、コロニー内部の人々を巻き込んでいくのです。
主人公のユッタ・カーシムは友人を助けるために戦闘に巻き込まれ、漂流していたミネバ・ラオ・ザビも助け出すという活躍を見せました。混乱の中ユッタはサザビーのプロトタイプとも言える「バルギル」のボディに、回収されたガンダムタイプの頭部とサイコプレートを連結させた「ムーンガンダム」を起動させ、ムーン・ムーンの人々のために出撃するのです。

 

主役機ガンダムの中で最上位に選んだのは映像化もされていないコミックスからムーンガンダムです。
薄いパープルの機体色が鮮やかで、淡い機体色のスミ入れは主張し過ぎないように心掛けました。RG並みの可動域とモールドの細かさは素晴らしく、シール・デカールが付属しないためにマーキングを補うことによってより高密度の機体に仕上げることが出来ました。
新商品の「GSIクレオス Mr.トップコート水性プレミアムトップコートつや消しスプレー」のつや消し感が、薄いパープルをさらに上品にしてくれました。また、シールに頼らない頭部パーツはフラットブラックとガンダムマーカーのメタグリーンで塗り分けることによって新たなガンプラ製作の手法を感じさせるキットでした。

 

お気に入りポイント

  1. トリコロールカラーの薄いパープルの成形色がとても上品。
  2. 可動に合わせて装甲が連動する脚部、細かなモールド、パーツ分割で色分けされたツインアイ周辺はRGに近いHGキット。
  3. 分離や組み替えができるサイコプレートはスタイリッシュ。
  4. サザビーへ繋がるいかり肩にくびれたウエストなど、引き締まったプロポーションを実現。
  5. ミニ設定資料集を参考にジャンクデカールでRG風のマーキング。

My Favorite Ranking No.6

1/144 HG AMX-011S ザクⅢ改

2024.8 製作

①モビルスーツのお気に入りランク  :★★★★★

②ガンプラキットのお気に入りランク :★★★☆☆

③ガンプラ製作後のお気に入りランク :★★★★★

④Galleryのお気に入りランク      :★★★★★

⑤ガンプラキットの入手レア度    :★★★★★

ガンプラ

 

1986年に放送された「機動戦士ガンダムΖΖ」。
ザクⅢは一年戦争終結後、アステロイドベルトに潜伏していた旧ジオン公国軍の残党であるアクシズ=ネオ・ジオン軍のMSで、劇中中盤のダカール戦線において先行量産型にラカン・ダカランがドライセン部隊を率いて登場しました。劇中終盤の第44話では強化人間として再登場したアクシズの騎士ことマシュマー・セロのバイオセンサー搭載指揮官用攻撃型重MSとして登場したのが”ザクⅢ改”です。
グレミー・トトの反乱によって組織が二分されたネオ・ジオンに於いて、マシュマー・セロはハマーン・カーン側に立ち、イリア・パゾムのリゲルグとともにサイド3コロニー「コア3」内の警護に向かい、プルツーのクィン・マンサを相手に多数のファンネルをビームサーベルで切り裂きました。さらにラカン・ダカラン率いるスペース・ウルフ隊の有線アームで拘束され、高圧電流とビームにさらされるも、マシュマーの気迫がサイコフィールドを形成し、光を放ちながら数機のドーベン・ウルフを道連れにしました。

濃淡グリーンを基調とする鮮やかな機体色の”ザクⅢ改”の特徴は、まずベースジャバーとの連携強化のために頭部に複数のアンテナと側面に30mmバルカン砲2門を装備しています。ザクⅡに近い印象の左肩のショルダーアーマーに対して右肩のオプションラックシールド裏側には予備のビーム・サーベルやクラッカーをマウントしており、ザクⅢから積載量を約8倍に増量したプロペラントタンクを有するバックパックの超大型バーニアに加え、それ自体がバーニア・スタビライザーとして可動する伸長されたリアスカートを装着しています。ちなみに量産型とは頭部、バックパック、シールド裏面、フロントスカートのビームキャノンなどが相違しています。
そして、”ザクⅢ改”は主役機であるZZガンダムとの戦闘シーンがないまま、皮肉にも量産型ザクⅢにも搭乗したこともあるラカン・ダカランのドーベン・ウルフによって消え去ったのです。

 

2024年10月当サイトカテゴリーにようやく「機動戦士ガンダムZZ」を追加しました。
そして、最初にアップするキットは主役機のZZガンダムではなく、物語の終盤に僅かに登場したザクⅢ改です。
このキットはガンプラマニアの中でも人気が高く、私的にはこのゴテゴテしたマッシブな機体が好きなのですが、ハイザック同様パーツの合わせ目消しが多く、これまでZZガンダムより先に製作することに抵抗があり、見送ってきました。
しかし、某中古商品買取・販売店で箱のバックショットの完成写真を見た瞬間、これはこだわりを捨てて製作すべきだと決断しました。2024年8月の再販でガンダムサイドFで待望の本キットを手にすることが出来ました。

 

これまでお気に入りのザクはサイコ・ザクや高機動型ザクなどでしたが、”ザクⅢ改”は新たなお気に入りザクとなりました。
入手困難なキットがようやく手に入って早速製作しましたが、期待どおり、イメージどおりの仕上がりになりました。繰り返すパーツの合わせ目消し、塗装もれ、パーツの破損・・・と時間を掛けて苦労した分、喜びもひとしおです。
鬼のようなパーツの合わせ目消しはあるものの、頭部の三分割のようにパーツの合わせ目消しが出にくい箇所もあり、ビームキャノン、伸長されたリアスカート、ヒールクロー、オプションラックシールドなど独特のデザインとギミックもあり、迫力あるサイズのキットです。
全てのパーツの合わせ目を消してしまうとつるんつるんの装甲になってしまうために、適度に段落ちモールドで対応しました。今回新しいツールとしてスジ彫り用ハセガワ「モデリングスクライバー けがき針」を購入しましたが、100円ショップ大創の「精密ケガキ針」を大きく超えるパフォーマンスは感じませんでした。私のスジ彫りのスキルはまだまだですが、今回はやり過ぎない程度にスジ彫り箇所を抑制しました。
RG風マーキングを目指してマーキングにも時間を掛けました。これは情報量のアップだけでなく、パーツの合わせ目消しの穴埋めにも貢献しました。これまでストックしたおいたジオンエンブレムも一気に放出しました。
残念ポイントとしてはモノアイシールドのスペースを確保するためにモノアイレールを後退させることになりました。これによってモノアイ裏にホイルシールを貼っても光が届かず、モノアイの輝きが沈んでしまったことです。
しかし、総合評価としては製作前のイメージと製作ポイントをしっかり実践したために満足度は高く、HGナンバー003の古いキットとは思えない、購入価格1,650円(税込)以上の価値あるキットだと思います。

 

お気に入りポイント

  1. ゴテゴテしたマッシブな機体。
  2. 鬼のようなパーツの合わせ目消し、スジ彫り、塗装塗装、破損したパーツの修復・・・と時間を掛けて苦労した分、喜びもひとしおのキット。
  3. 三分割された頭部、ビームキャノン、伸長されたリアスカート、ヒールクロー、オプションラックシールドなど独特のデザインとギミック。
  4. 古いキットを補修して、全塗装やディテールアップで全面的に作り変えた思い入れ深いキット。
  5. 高いコストパフォーマンス。

My Favorite Ranking No.7

1/144 HG RMS-106 ハイザック

2024.6 製作

①モビルスーツのお気に入りランク  :★★★★☆

②ガンプラキットのお気に入りランク :★★★★☆

③ガンプラ製作後のお気に入りランク :★★★★★

④Galleryのお気に入りランク      :★★★★★

⑤ガンプラキットの入手レア度    :★★★★★

ガンプラ

 

ハイザックは地球連邦軍が接収したジオン公国軍のザクII F2型とほぼ同じコンセプトとノウハウをベースに開発された次世代量産型MSです。

U.C.0083年12月にティターンズが結成されるとMS開発は再び活発化し、ハイザックはザクにジムの設計を採り入れたハイブリッドMSと言える機体として生産性と操縦性の高さから地球連邦軍の主力機となりました。これと言った長所は無いものの、その生産性の高さから標準機としてU.C.0085年以降ティターンズから優先的に配備されました。
ティターンズに配備された機体のカラーリングは鮮やかなグリーンが施されていますが、地球連邦軍正規軍に配備された機体は薄いブルーが施されています。これはグリーンがジオン残党軍に対する心理的効果を狙うためとも言われています。

後に主力機の座はマラサイやバーザムに取って代わられるものの、グリプス戦役を戦ったジェリド・メサ、カクリコン・カクーラー、サラ・ザビアロフらが搭乗して活躍したのです。

また、「機動戦士ガンダムΖΖ」においてもでもネオ・ジオンに占領されたダカールの1シーンである停泊したベースジャバー上でザクIIと共に登場し、第45話のグレミーの反乱の際にもマラサイと共に灰色の機体が確認されています。

 

「機動戦士Ζガンダム」序盤に活躍を見せたハイザックに挑戦します。
古いキットとは言え、このキットは頭部、腕部、脚部に真っ二つの合わせ目があるため、長年敬遠してきたキットでもあります。しかし、劇中の活躍、素組でのスタイリングの良さに魅かれ、ここ数年のパーツの合わせ目消しの経験を生かして製作することにしました。

このキットの購入日は家電量販店の新規オープンに並んでHGの再販キット3個を入手出来た奇跡的な日でもありました。そんな幸運な日の帰り道に某中古商品買取・販売店で発見しました。定価の約2倍したが、この時点では再販のめどが立たず、再販されたとしてもタイミングや交通費を考慮し、店舗で購入する価値があると判断しました。

 

発売当時定価1,100円のキットに費やすべきとは思えない程の時間とコストを掛けた作品となりました。
古いキットとは言え、機体の主要箇所が真っ二つに割れているという特異なこのキットは仮組み→後ハメ加工→段落ちモールド→パーツの合わせ目消し→スジ彫り→塗装→組み立て→ディテールアップ→スミ入れ→マーキング→コーティングとガンプラ製作の基本スキルが問われる製作過程となりました。
主に1つ目の課題のパーツの合わせ目消しは満点の出来ではありませんでしたが、塗装やマーキングでリカバーして柔軟に対応しました。2つ目の課題である機体色は劇中のカラーリングを意識したキャンディライムグリーンを採用しました。キャンディカラーということもあり、ややおもちゃ感が残るものの、期待通りの色味と金属感を表現出来ました。
第25話「コロニーが落ちる日」のサラ・ザビアロフが投降するシーンを再現するために製作した白旗はHCM Pro(ハイコンプリートモデルプログレッシブ)のキットから得たアイデアですが、この”塗装済み完成品プラモデル”は本キットにはない人質カプセルやビーム・サーベルまで付属していました。改めて当時のバンダイの凄まじい企画力と実現力を感じさせられ、リスペクトを込めてディテールアップパーツとして取り入れました。

 

お気に入りポイント

  1. 頭部、腕部、脚部に真っ二つの合わせ目があるとんでもないキットへの挑戦。
  2. 古いキットを補修して、ガンプラ製作の基本スキルが問われる製作過程を乗り越えたキット。
  3. 劇中カラーに沿って、思い切った装甲色の採用。
  4. 劇中シーンを再現するために白旗を製作して持たせました。
  5. 高いコストパフォーマンス。

My Favorite Ranking No.8

1/144 HG RX-78AL アトラスガンダム(GUNDAM THUNDERBOLT BANDIT FLOWER Ver.)

2018.1 製作

①モビルスーツのお気に入りランク  :★★★★☆

②ガンプラキットのお気に入りランク :★★★★★

③ガンプラ製作後のお気に入りランク :★★★★★

④Galleryのお気に入りランク      :★★★★★

⑤ガンプラキットの入手レア度    :★★★★★

ガンプラ

 

サンダーボルト宙域で連邦のムーア同胞団艦隊を全滅させたジオンのサイコ・ザクのパイロットだったダリルは地球に降り、奪われたサイコ・ザクの情報を得るための諜報任務に就いていました。一方のイオは連邦の新型モビルスーツ” アトラスガンダム ”のパイロットとしてサンダーボルト作戦が発令され、ホワイトベース級強襲揚陸艦スパルタンへと地球に降下していました。高空、海中、氷原、密林で繰り広げられるジオン、連邦、南洋同盟の三つ巴のモビルスーツ戦・・・。そう、 戦争はまだ、終わっていなかったのです。

” アトラス ”とはギリシャ神話の神「アトラス」に由来し、” アトラスガンダム ”は多重構造型球体関節を採用した水陸両用モビルスーツとして開発されました。


漫画でアトラスガンダムを見たときは貧弱な主役機にがっかりしたものですが、模型として立体化してみるとRG並みのデカールも含めてなかなかの精密度で、可動力も関節パーツの接続強度も抜群のキットでした。2017年3月通常版が発売されましたが、映像を確認してからの製作のためにBlu-rayの発売を待つ中、同じタイミングでプレミアムバンダイから「GUNDAM THUNDERBOLT BANDIT FLOWER Ver.」のキット発売が発表されました。
特別編映像にあわせて①特別編の武装・形状、カラーリングを再現! ②劇中に登場した形状のレールガン、ブレードシールドが新たに付属。③ 機体色はホワイトとダークブルーを基調とした劇中をイメージしたカラーリングに変更。④サブレッグはノズル部分が劇中に合わせた形状に変更。⑤ ビームサーベルは刃部分がラメ入りとなり、質感がアップ。⑥新規デザインの水転写デカール、左肩の部隊章が付属・・・など通常版から1年を経て大きな変更が加えられて発売されました。
Galleryではアトラスガンダムの登場シーンや初めての雪上シーンなど本編に迫るリアルな画像ができたと自負しています。

 

お気に入りポイント

  1. サブレッグとシールドを組み合わせて飛行形態や潜行形態が楽しめる水陸両用モビルスーツ。
  2. HGながらもポリキャップがない関節強度が安定した革新的なキット。
  3. RG並みの多くのデカールが付属。
  4. 通常版から大きく変貌したお得なキット「GUNDAM THUNDERBOLT BANDIT FLOWER Ver.」。
  5. Photoshopによるスパルタン着艦や雪上、水中の戦闘シーンの再現は過去最高の完成度と自負。

My Favorite Ranking No.9

1/144 HG RX-121-3C ガンダムTR-1[ハイゼンスレイ]

2020.8 製作

①モビルスーツのお気に入りランク  :★★★★★

②ガンプラキットのお気に入りランク :★★★★☆

③ガンプラ製作後のお気に入りランク :★★★★★

④Galleryのお気に入りランク      :★★★★★

⑤ガンプラキットの入手レア度    :★★★★★

ガンプラ

 

ガンダムTR-1[ハイゼンスレイ]はTR-1のバリエーションの中で唯一「ヘイズル」の名を冠さない形態で、型式番号には3Cという別ナンバーが与えられています。TR-6の中核ユニットとして開発されたこの機体は各種強化パーツやユニットなど、兵器システムとの接続が可能でしたが、TR-6が破壊されたこともあり、実際に生産・運用されることはなかったのです。

この機体は[ヘイズル・アウスラ]を素体に、ハイゼンスレイIIの上半身強化パーツをドッキングさせ、ヘッドユニットはオプションの専用タイプに換装され、フロントアーマーにはウーンドウォートの上半身をサブアーム・ユニットIIとして装備しています。携行武器はコンポジット・シールド・ブースターを1基装備しており、TR-6とのドッキングにより[ハイゼンスレイ]の上半身はジム・クゥエルからほぼ完全に一新された別の機体とも言え、グリプス戦役においてもその戦闘力を発揮したのです。

「ハイゼンスレイ」は命名法則の分類上、ガンダムTR-1に装備したタイプを[ハイゼンスレイ]、ガンダムTR-6に装備したタイプを[ハイゼンスレイⅡ]と呼ばれています。

 

「ヘイズル改」に比べると上半身を中心にシルエットを変える外装およびオプションパーツが新規造形で再現されています。
さらに頭部、胸部、肩部、オプション部など、TR-1[ハイゼンスレイ]のフォルム、ディテールを追及しています。関節パーツの一部をアップデートし、ダイナミックなポージングにも対応。最適化されたギミック、オプションを採用して印象的な長砲身のコンポジット・シールド・ブースターもTR-1[ハイゼンスレイ]用に再現されています。
残念な点としては前作のTR-1[ヘイズル改]の取扱説明書は機体解説や世界観、完成見本の写真などかなり丁寧なものでしたが、今回はモノクロで機体解説もない粗雑なものでした。

 

TR-1[ヘイズル改]の経験を応用して機体や取扱説明書を持ち出し、製作前の塗装とディテールアップポイントをしっかり検証したつもりですが、それでも組み立て途中に追加塗装が頻発しました。特にイエローのダクトのイロプラ漏れは要注意です。
とにかく情報量が少なく、バンダイの商品ウェブサイトの画像が唯一の情報源となり、満足のいく完成度にもっていくにはかなりの時間を要しました。
この機体は下半身はほぼTR-1[ヘイズル改]で、上半身は濃紺の外装パーツとなり、引き締まった印象ですが、バックパックや大腿部のパーツはややゴテゴテしていて、コンポジット・シールド・ブースターのブレード部分は展開状態だと長過ぎる気がします。また、ポロリが各所で起こり、割り切った接着の判断が必要です。
しかしながら、細部のディテールアップ塗装や〔エウーゴ仕様〕と〔ティターンズ仕様〕の贅沢なRG風マーキングを辛抱強く行ったことで、機体の密度をかなり上げることが出来ました。

 

お気に入りポイント

  1. ゴテゴテしたマッシブな機体。
  2. 自分好みの白と濃紺の絶妙な配色。
  3. 機体の情報量が少ない中、イロプラ漏れをしっかり検証したキット。
  4. 粘り強く行ったRG風マーキング。

My Favorite Ranking No.10

1/144 HG MS-06GD 高機動型ザク 地上用(エグバ機)

2023.8 製作

①モビルスーツのお気に入りランク  :★★★★★

②ガンプラキットのお気に入りランク :★★★★★

③ガンプラ製作後のお気に入りランク :★★★★☆

④Galleryのお気に入りランク      :★★★★★

⑤ガンプラキットの入手レア度    :★★★★★

ガンプラ

映画「機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島」に登場した大河原邦男氏によるデザインの高機動型ザク 地上用は安彦良和監督からドムの前の世代に当たるようなザク”をデザインするよう要請されてスケーターをイメージした陸上での高機動戦闘用にカスタマイズされ、脚部にスラスターが増設されたホバー移動が可能な仕様となっています。
精鋭部隊” 褐色のサザンクロス隊 ”に5機配備された高機動型ザク 地上用はそれぞれの戦闘スタイルに合わせて異なる武装を装備しています。カラーリングはサンド・カラーの迷彩塗装が施され、隊長のエグバ・アトラー大尉が搭乗する機体は頭頂部斜めに伸びたブレード・アンテナを装備し、機体番号01は白兵戦を好み、着脱式の銃剣が付いたG型・改良版ドラムマガジン式MS用マシンガンとヒート・剣を装備しています。


劇場で映画「機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島」を見た時に最も目を引き付けられたMSはガンダムでもなく、ドアン専用ザクでもなくこの高機動型ザク 地上用でした。モロッコ市街におけるスケーターのような衝撃的な登場シーンとサザンクロス隊の圧倒的な攻撃を見て「これはガンプラ化されたら争奪戦になるな。」と確信しました。
しかし、その待望キットエグバ機のゲリラ予約販売情報を当日入手し損ね、気付いたのは日付が変わった翌日早朝目が覚めてスマホを開いた時でした。慌ててプレミアムバンダイのサイトを開いたものの、当然”予約終了”の表示でした。そこからダメもとでPCでチャレンジし続けたところ、奇跡的に1次予約に成功しました。

 

映画「機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島」公開直後から発売を楽しみにしていたキット「高機動型ザク 地上用(エグバ機)」をジム (モロッコ戦線仕様)と組み合わせたジオラマで、衝撃的な高機動型ザク 地上用の登場シーンを再現しました。
まず高機動型ザク 地上用はこれまで経験のない迷彩模様のザクへの挑戦で、武装類も従来のザクからバージョンアップしており、パーツの合わせ目の低減などキットとしての進化も感じられました。
定番の後ハメ加工、パーツの合わせ目消し、ランナーパテ、スミ入れと順調に進みましたが、最難関のマーキングでは迷彩模様の水転写式デカールをリニューアルされた「Mr.マークセッター」と「Mr.マークソフター」を活用しました。平面では成功したものの、曲面やエッジではデカールの浮きを完全に克服することが出来ませんでした。そこはある程度想定済みで、ウェザリングでカバーするつもりでしたが、製作ポイントの"控えめを意識してウェザリングします。"が守れませんでした。肉眼ではあまり気になりませんが、画像で見ると汚し過ぎが気になり、完成後も悔やまれました。
一方、ジム (モロッコ戦線仕様)もやや汚し過ぎではあるものの、細部にこだわった丁寧な汚しが成功し、ホットナイフを使ったダメージ表現も狙いどおりの完成度に仕上げることが出来ました。
そして、今回ストラクチャーとして採用した「戦場の建物とA、B」はそれなりのお値段ですが、クオリティーは高くモロッコ市街を再現するにはピッタリのキットでした。
ジオラマベースは手持ちのスチレンボードやフィギュア、モデルカー、ヤシの木などを活用して比較的に簡単に製作出来ました。
そして、エフェクトパーツとして仕上げに追加した手芸用わたは原始的な素材ですが、ジオラマに躍動感とストーリーをもたらしてくれました。
メインの高機動型ザク 地上用のウェザリングにはやや不満は残るものの、ジム (モロッコ戦線仕様)と組み合わせたポージングやストラクチャー、ジオラマベースはイメージどおりの完成度に仕上がったと言ってよいでしょう。

 

お気に入りポイント

  1. ゴテゴテしたマッシブな機体。
  2. 迷彩模様の水転写式デカールとウェザリングへの挑戦。
  3. モロッコ市街を再現した背景パネルとジオラマベース。
  4. リアルな建物のストラクチャー。
  5. フィギュア、モデルカー、ヤシの木など充実のアクセサリー。
  6. 高いウェザリングの完成度となったジム (モロッコ戦線仕様)との共演。
  7. Photoshopによる画像加工で劇中の名シーンを再現。

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